先日Sunは、Jyri Virkki氏のブログ(リンク)での投稿記事を通じて、BSDライセンスのもと、オープンソースソフトウェアとして、Sun Java System Web Serverのバージョン7(リンク)をリリースすることを発表した。Java Web Serverは、以前Netscape Enterprise Server (NES)、iPlanet Web Server、Sun ONE Web ServerおよびSun Java System Web Serverとして知られていたサーバと同じサーバである。Open Web Serverバージョンは、現在のコードベースからのものであるが、Sunによる管理やモデリングツール、Javaコンテナサポートは含まれない。
これは高機能Webサーバであり、共通Webプロトコルやインターフェイスの完全サポート、また共通FOSSアプリケーションサーバおよび JBossやGlassfishなどのJ2EEコンポーネントをサポートするためのプラグインがある。オープンソースとして利用可能となった今、特にJavaやOpenSolarisのインストールなどでApache httpdサーバと競合する可能性がある。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2009/01/Sun-JES-Server-Open-Source