多くの仮想化プラットフォームで実行するアプリケーションのイメージを提供するベンダーであるJumpBox(リンク)は、イメージをAmazonのEC2で1時間無償で実行できるトライアルを提供している。すべての提供製品はオープンソースであり、コンテンツ管理、CRM、プロジェクト管理、コラボレーション、ネットワークモニタリングおよび開発ツールといった基本的な分野を網羅する。
JumpBoxの イメージの1つを実働で使用するためには、サポート済みの仮想化プラットフォーム(リンク)もしくはEC2アカウントを取得する必要がある。しかし、そうしたイメージをクラウドで無償でテストし、その感覚を試すことができる。たとえば、SugarCRMセッション(リンク)は以下のようになる。
MySQLセッション(リンク)は以下のようになる。
クラウドで提供されるJumpBoxのアプリケーションは、以下のとおりである。
- コンテンツ管理:Joomla、Movable Type、DrupalおよびKnowledge Tree。
- CRM:SugarCRMおよびvTiger。
- プロジェクト管理:Project Pier、Bugzilla、MantisおよびTrac。
- コラボレーション:Moodle、OpenfireおよびMediawiki。
- ネットワークモニタリング:Cacti、NagiosおよびZenoss。
- ソフトウェア開発:MySQL、LAMPおよびRuby on Rails。
JumpBoxは、EC2だけでなく、VMWare、Parallels、VirtualBox、Microsoft Hyper-V、Virtual Iron、XenおよびAmazon EC2など幅広い仮想化プラットフォーム(リンク)をサポートする。アプリケーションイメージによっては無償でダウンロードできるものもあれば、年単位のサブスクライブ(リンク)で提供されるものもある。イメージをEC2で実行するには、クラウドでかかった時間に基づいて計算される追加料金が必要である。また、ユーザは使用しているその他の仮想化プラットフォームの使用料も負担しなければならない。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2009/03/Drive-Testing-in-the-Cloud