Silverlight Dynamic Languages SDKであるAgDLR(リンク)がダウンロードで利用可能な新リリース(リンク)を発表した。ソースコードはGitHubを通じて利用可能である(リンク)。
Silverlight Dynamic Languages SDKは、SilverlightおよびDynamic Language Runtime (DLR)(リンク)をつなぐブリッジを提供する。SDKによりデベロッパはDLRで実行している動的言語を使用し、Silverlightアプリケーションを構築 することができる。この相互運用により、動的言語は機能が豊富なSilverlight Framework Class Library (FCL)を利用することができ、動的言語は他の動的言語を呼び出すことができる(たとえば、Managed JScriptを呼び出すIronPythonなど)。
またSDKには、共用動的タイプシステムおよび言語ホスティングモデルを含むDLR上に新たな言語を構築するための、サービスが組み込まれている。 その他、別のホスト内に動的言語をホストするように促進する。Silverlightは、アプリケーションデベロッパによって使用可能な同様のサービス を使用した「単にDLRをホストするために使用されるアプリケーションホスト」と見なすことができる。
SilverlightアプリケーションをIronRuby、IronPythonまたはManaged JScriptで記述するためには、以下を含むSilverlight Dynamic Languages SDKをダウンロードする(リンク)。
- IronPython、IronRuby、およびManaged JScript言語ライブラリ
- 動的言語開発ユーティリティである、Chiron
- IronPython、IronRuby、Dynamic Language Runtime (DLR)およびChironのソースコード
- RubyおよびPythonのサンプルアプリケーション
- Windowsでサンプルを実行するために使用されるバッチファイル
- Macでアプリケーションを実行するためのシェルスクリプト
- Microsoft® Public License (Ms-PL)
AgDLRを開始するために、Silverlight.netは、多数のインストラクションビデオ(リンク)を提供している。