MSBuild Extension Packの新バージョンが利用可能である。MSBuild Extension Pack(リンク)はオープンソースライブラリであり、一般に必要とされるMSBuildタスクを含んでおり、完全なコンパイル、パッケージングおよび環境設定ビル ドプロセスを自動化する。近ごろリリースされたバージョン3.5.2.0(リンク)には、240を超えるタスクがある。
MSBuild Extension Packのこのバージョンには、以下の機能カテゴリにおいてアクションを実行するタスクがある。
- OSの対話
認証、COM+、コンソール、Date and Time、環境変数、イベントログ、ファイルおよびフォルダ、GAC、ネットワーク、パフォーマンスカウンタ、レジストリ、サービス、サウンド
- コード操作
アセンブリ、CABファイル、コード署名、ファイルのデトークン化、GUID生成、計算、文字列、スレッド、Zipファイル
- アプリケーションの対話
BizTalk 2006、Eメール、IIS6、IIS7、MSBuild、SourceSafe、SQL Server 2005、SQL Server 2008、StyleCop、Team Foundation Server、Twitter、Visual Basic 6、WMI
バージョン3.5.2.0はまた、さまざまなバグ修正が含まれている(リンク)。主にSQL Server認証、VB6タスク、IISバーチャルディレクトリおよびアプリケーションプール管理およびStyleCop tweakにフォーカスしたものである。