Windows API Code Pack for Microsoft .NET Frameworkは、.NET開発者にWindowsの関数を提供するラッパーだ。ラッパーは主にC#で書かれており、C++/CLIで書かれたDirectX関数も伴っている。ソースコードは現在利用可能だが、オープンソースライセンスではない。
このライブラリはWindows 7の開発者を主な対象としているが、これらの一部は古いオペレーティングシステム上でも利用可能だ。このライブラリの機能リストは、プロジェクトのホームページから直接参照可能だ。
- Windows 7 タスクバージャンプリスト、アイコンオーバーレイ、プログレスバー、タブサムネイル、サムネイルツールバー
- Windows 7 ライブラリ、既知のフォルダー、非ファイルシステムコンテナ
- Windows Shell Search APIサポート、Shell Namespace エンティティの階層化、シェルオブジェクト用のドラッグ&ドロップ機能
- Windows 7 エクスプローラーブラウザーコントロール
- シェルプロパティシステム
- Windows Vista と Windows 7 コモンファイルダイアログ(カスタムコントロールを含む)
- Windows Vista と Windows 7 タスクダイアログ
- Direct3D 11.0、Direct3D 10.1/10.0、DXGI 1.0/1.1、Direct2D 1.0、DirectWrite、Windows Imaging Component(WIC) API(DirectWriteとWICは部分的なサポート)
- センサープラットフォーム API
- 拡張言語サービス API
- 電源管理 API
- アプリケーション再起動・リカバリ API
- ネットワークリストマネージャ API
- コマンドリンクコントロールとシステム定義シェルアイコン