あと1か月もしないうちにQCon San Franciscoがやってくる。参加登録が増えたおかげで、今年は60名以上ものスピーカーが登壇することになった。新しいRubyトラックには、Rubyの発明者まつもとゆきひろ(Matz)氏が登場する。人気のある「Java Puzzlers」トークでは、GoogleのチーフアーキテクトでありJavaの第一人者Joshua Bloch氏とAndroidコアライブラリリードのBob Lee氏が出題する。第3回QConSFはこれまでで最高のものになるだろう。あなたに会えるのを楽しみにしているよ!
60名以上のスピーカーには、次のような顔ぶれが並んでいる。
- Don Box氏 – WCFのアーキテクト、Essential COM(PDCからQConに飛んできてくれる!)
- Martin Fowler氏 – OO、DSLのおしゃべりおじさん
- Eric Evans氏 – ミスター・ドメイン駆動設計
- Rod Johnson氏- Springの作者
- まつもとゆきひろ(Matz)氏 - Rubyの発明者
- Steve Freeman氏 – アジャイルの先駆者、JMockの共同作者
- Douglas Crockford氏 - JSONの作者
- Ola Bini氏 – JRubyのコア開発者、本の著者
- Henrik Kniberg氏 – 「Scrum and XP from the Trenches(邦題:塹壕よりScrumとXP)」の著者
- Max Ross氏 – Google App Engine / Java リード
- Joshua Bloch氏 - GoogleチーフJavaアーキテクト、元Sun JDK 5リード
- Dion Almaer氏 & Ben Galbraith氏 – Ajaxian.comの共同創業者
- Facebook、Linked-In、Wells Fargo、Amazon.comのアーキテクト
QConサイトの訪問者数に基づく今年のトップトラック:
- Kanban / Lean ソフトウェア開発 - Leanの道具箱の一部として、Kanbanはやり直しを減らすための非常に貴重な道具になる。
- いつもさまよっていたアーキテクチャ - Facebook、Linked-Inなど、スケールが大きく複雑なケーススタディ
- アジャイル開発のためのテクニカルスキル - 真のアジャイルさ - 変化に迅速に対応できること - には、強いテクニカルスキルとプラクティスが必要だ。
- クラウド: プラットフォームかユーティリティか
トップセッション:
- HiveとHadoopを利用した、Facebookのペタバイドスケールのデータウェアハウス - FaceBookにおいて、Hadoopクラスタにある2.5ペタバイトの非圧縮データを分析するのに、Hiveがどのように使われているのか。
- Kanban対Scrum - 実践ガイド - 今やScrumはかなり主流になったが、最近よく見かける質問は、「それではKanbanとは何なのか、Scrumと比べてどうなのか?」というものだ。
- チュートリアル: ドメイン固有言語 - Martin Fowler氏とNeal Ford氏がまる1日かけてDSLについて語る。外部、内部、そして、言語ワークベンチについて。
去年のQConを見逃していないかい? 以下はInfoQ.comで最も閲覧されたQConセッション、トップ5だ:
- Facebook: サイエンスとソーシャルグラフ – (62K views) Facebookのアーキテクチャの解説 + その主要なコンポーネントであるLAMP(PHP、MySQL)、Memcache、Thrift、Scribeの利点と欠点
- あなたのコードを改善する10の方法 – (28k views) Neal Ford氏が開発者に実践的なアドバイスをする。アプリケーションアーキテクトにも役に立つだろう。
- アジャイルプロジェクトマネジメント: Googleで学んだこと – (20K views) Scrumの共同創業者であるJeff Sutherland氏はGoogleを訪れて、最大の分散プロジェクトの1つのいけるGoogleで最初のScrumを分析した。
参加登録は11月13日まで$1795だ。 チームリード、アーキテクト、プロジェクトマネジメントのために、この第3回サンフランシスコ・エンタープライズ・ソフトウェア開発カンファレンスは戻ってきた! 去年のイベントでは、60セッションのうち32セッションについてブロガーたちが記事を書いてくれた。参加者の反応が知りたければこの記事を読んでみよう。Java、.NET、Ruby、SOA、アジャイル、アーキテクチャのコミュニティで起こっている革新について、学び、ネットワークを作り、追いかけるチャンスがあるのは、USではこのイベント以外にはない。あなたに会えるのを楽しみにしているよ!