IBMは、Visual Studio 2010のDB2アドインの一部として、DB2ストアド プロシージャ デバッガーを提供している。VBとC#アプリケーションためのSQLプロシージャ用の完全な一貫したデバッグ機能を提供している、と言っている。ただし、 ブレークポイントの設定には、Microsoftから出ているhotfix KB2106584 が必要である。
このベータには、 DB2 LUW, IDS, DB2 for z/OSそしてDB2 for IBM iの標準の ADO.NETプロバイダが付いてくる。Entity Framework も含まれており、データベース 第一シナリオと正準関数をサポートしている。
設計者サイドには、データベース、テーブル、ビューなどを生成/修正するために、サーバー エクスプローラがある。ストアド プロシージャ エディタには、シンタックス ハイライト機能がある。不幸にして、オンライン ドキュメントは、非常に薄い。
データベース プロバイダやアドオンのインストール説明は、プロ意識を全く欠いたものとなっている。大抵のベンダーと違って、IBMのデータベース プロバイダは、 Global Assembly Cacheにインストールする必要がある。しかし、彼らは、このために簡単なインストーラを提供することを考えずに、ただのバッチファイルを提供している。このバッチファイルは、「Visual Studio のコマンド プロンプト」を介して立ち上がったコンソール ウィンドーで、走らせないと部分的に失敗する。アドオンをインストールには、別のバッチファイルを使う。これは、VSのコマンド プロンプトは、不要である。しかし、ヘルプファイルが無い。これをインストールするには、以下のステップに従わなければならない。
前提条件:
IBM Databaseアドイン ヘルプ ライブラリをインストールするために必要なこと:
- .msha と .mshcファイルは、IBM Databaseアドイン ヘルプ ライブラリをインストールしようとしているコンピュータのハードディスクになければならない。
- ヘルプのコンテンツをインストールするのに、アドミン権限がなければならない。
- ヘルプライブラリ エージェントを止める。
もしヘルプライブラリ エージェントのアイコンがシステム トレイにあったら、アイコンを右クリックして、Exitをクリックする。- IBM Databaseアドイン ヘルプ ライブラリをインストールする前に、ローカルなヘルプ コンテンツを保存する場所を指定しなければならない。
- Visual Studioを走らせて、Help > Manage Help Settingsをクリックする。
ヘルプ ライブラリ マネージャ ウィンドーのローカル コンテンツ ロケーションの設定ページが開く。- もしローカル コンテンツのデフォルトの場所を別のところにしたければ、ヘルプ コンテンツをインストールしたいディレクトリにブラウズする。
注意: ローカルにインストールする全ヘルプ コンテンツの場所は、1回しか指定できない。一度指定したら、変更できない。- OKをクリックして、それから ヘルプ ライブラリ マネージャのメイン ページのExitをクリックする。
IBM Databaseアドイン ヘルプ ライブラリをインストールするには:
- ヘルプライブラリ エージェントが走っていたら止める。システム トレイにあるヘルプライブラリ エージェントのアイコンを右クリックして、Exitをクリックする。
- コマンド プロンプトを開き、 IBM.NETVSAI4.0Beta.zipを解凍したい場所にディレクトリを変える。
- アドイン ヘルプインストール バッチ スクリプトを走らせる:
setupVSAI4.0_Help.bat
ヘルプ ライブラリ マネージャ ウィンドーのディスク ページから Install Contentが開く。- IBM Database アドイン ヘルプ ライブラリの右にあるAddリンクをクリックし、Updateをクリックする。
- セキュリティ 警告ページで、Yesをクリックする。
Updating Local Library ページがインデックスのマージの進行を表示する。- Updating Local Library ページが「アップデートの終了」メッセージを表示したら、Finishをクリックして、次にヘルプ ライブラリ マネージャ ウィンドーのメイン ページでExitをクリックする。