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ずっと必要だったVS 2010のサービスパックがほぼ完成

原文(投稿日:2010/12/09)へのリンク

Visual Studio 2010の最初のサービスパックがほぼ完成している。Brian Harry氏によると、.NET 4 SP1, VS 2010 SP1, そして TFS 2010 SP1 のベータは、合わせて800~1000のバグ修正がある、という。バグ修正の全リストは、入手できないが、彼は、 Team Foundation Serverの80個の最も重要な修正を提供している。

Service Pack 1には、いくつかの機能強化も含まれている。最も目立つのは、おそらく、オフラインモードで走っている時の、ヘルプファイルの表示のされ方である。ヘルプファイルは、なおローカルにインストールされているが、デフォルトのブラウザにヘルプを見せないで、特別なクライアントに表示する。これは、左側に内容のテーブルとインデックスを完全に持っている、以前のヘルプ ビューアに非常に似ている。しかし昔のものと違って、実際非常に速く、検索結果が正確である。10年以上で始めて、氏は、オフラインのヘルプを使うのが楽しい、と言っている。

次が、.NET 3.5に対するユニットテストサポートである。これまで充分にその理由が説明されていないが、 Visual Studioの組込みのユニットテスト ツールは、.NET 4.0のサポートのみだった。大抵のチームは、おそらくNUnitのようなサードパーティのユニットテスト ツールを使い続けているだろうが、MSTestが少なくとも、現実的なオプションに一段近づいたものになった。

歴史的なデバッグツールである Intellitrace が Visual Studio Ultimateでデビューした。このエディションは、べらぼうに高いが、このツールは、x86限定であった。このサービスパックで、サポートがx64 と SharePointに拡張された。不幸にして、Silverlight やアンマネージなC++では動かない。

Silverlight がパフォーマンス プロファイラーになってきた。氏によると、 「Silverlightは、レンダリングのパフォーマンスが重要なので、従来のコード プロファイラーは、この手のチューニングを行うには、扱いにくい。我々は、幾つものハイレベルなプロファイリングの抽象化を入れたので、より簡単に、アプリケーションのどの部分で、実際に時間を食われているかを理解できます。」

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