Karl Shifflett 氏は、Prism 4の最終版を11月12日にMSDNへリリースした。Prismは、非常に柔軟なWPFアプリケーション、Silverlightアプリケーション、 Windows Phone 7アプリケーションを作成するための、ガイダンスの提供を目的にしている。提供されているデザイン パターンの助けにより、アーキテクトは、Microsoftが 複合アプリケーション と称している、緩く結合したコンポーネントによって、アプリケーションを作成することができる。
サンプルコード、クィックスタート、広範囲のドキュメントが含まれている。Prismは、 Silverlight と .NET Framekwork のバージョン4、そしてWindows Phone 7の開発をターゲットにしている。
同時に氏は、またVisual Studio 2010内で使うことができるマルチメディア トレーニング シリーズ、In the Box の第一回もリリースした。この最初のリリースは、Martin Fowler氏の Presentation Modelをベースにした Model View ViewModelパターンにもとづく、MVVM トレーニングである。
Prism4を使い始めるために、開発者が必要なのは、
- Visual Studio 2010のプロフェッショナル版以上
- .NET Framework 4.0
- Silverlight Tools for Visual Studio
- Windows Phone Developer Tools SDK
これまでのところ、Prism4に対するコミュニティの評判は、よい。 Windows Phone 7へのサポートで、欠けているフィーチャへの不満が少しあるだけである。