アジャイル2011カンファレンス主催者は、8月のソルトレークシティでの カンファレンスに アジャイルソフトウェア開発宣言の原署名者17人中16人が集まるよう手配したとアナウンスした。
カンファレンスは、2001年に、最初のミーティングが開催され、宣言が書かれ アジャイルアライアンス が結成されたSnowbirdに隣接するユタ州ソルトレークシティーに戻る。
会議主催者のTodd Little氏は次の様にのべた。
10年前、幾つかのプログラミング方法論の主体的な17人の実務家が Salt Lake City近くにつどい、アジャイルソフトウェア開発に対して指針となる4つの原則を開発した。我々は、Agile2011で、原署名者達が、一週間にわたり出席者に深い見識を提供し交流するというこの行事を、全アジャイルコミュニティと共に祝いたい。
8月8日月曜日の晩に、原署名者達は "The Big Park Bench"と題されたイベントで同じ舞台に上がる。
アジャイルソフトウェア開発宣言10周年を祝い記念する為に、カンファレンスはとても特別なイベントを催す。 歴史的な再結成として、アジャイルソフトウェア開発宣言の著者の内16人は“The Big Park Bench Event”のステージに共にあがり、聴衆の質問に答え、考えを共有するだろう。
Big Park Bench eventにくわえ、原署名者達は Open Jamdでの特別な"Park Bench" に出席し
彼らの見識やアイデアを共有するであろう。出席者たちは、カジュアルでオープンな環境で、これら今後の方向性を示す指導者と会い交流するというユニークな機会を楽しむだろう。
Open Jam は協調と問題解決の場である。 Rachel Davies氏とSteven "Doc" List氏により運営される。
誰もがセッションを開き、疑問や困っていることを共有し、エキスパートと話し、ソフトウェアや技術のデモを行い、新たに現れたアジャイルの実務やアイデアに関する実験を行える。 出席者はOpen Jamへ、極めて重要な課題やアイデアを、熱意とコミットメントを持ちより、そして貴重な新たな見識を得てその場を離れる。
開催日: 2011年8月 8日 – 12日
会場: The Grand America Hotel
555 South Main Street
Salt Lake City, UT 84111
技法と技術、考えと方針、研究と経験そしてアジャイルソフトウェア開発の管理において、一流のアジャイルイベント と称される。
2010年のカンファレンスは39カ国から1400人の出席者があった。 事務局は、今年のイベントには1500人の参加者を予想している。
事務局によれば
カンファレンスは、単一の方法論やアプローチについてではなく、寧ろ、全てのアジャイル開発に関する技術情報交換のフォーラムである。これら技術とは、エクストリームプログラミング(XP)、Scrum、リーンやカンバンと、共に、テスト駆動開発(TDD)、振る舞い駆動開発(BDD)、ペアプログラミング、振り返り、継続的インテグレーション等の様な技術的実践も含まれる。
カンファレンスセッションは、経験や知識と熱意を共有するべく集まる 思想のリーダー達、イノベータ、熟練した実務家、影響を与える人達と宣言の著者達でいっぱいである。
参加者は、主催者講演、 クラス、ワークショップ、特別なイベントに加え、 誰もがセッションを開き、疑問や困っていることを共有し、エキスパートと話し、ソフトウェアや技術のデモを行い、新たに現れたアジャイルの実務やアイデアに関する実験を行える問題解決と協調の場であるOpen Jam、など全17のステージへの自由な参加を楽しむであろう。
Agile2011は、参加者のネットワーキングや貴重なつながりをつくる一方で、学習、協調、ブレーンストーミング、問題と解決の共有の刺激的な1週間を約束する。