2月で、Utah州 Snowbirdに、ソフトウエア構築のより良い方法について議論するために、 自称 “アナーキスト” (彼らの名前と詳細は ここにある) のグループが集まってから10年が経過する。 その週末の成果物は 今日のアジャイル活動の背後にある考えの多くをを具体化したドキュメントである アジャイルソフトウエア開発宣言 であった。
その宣言はソフトウエア開発チームが仕事に用い、顧客とやり取りする際に用いる4つの価値と12の原則の集まりである。
私たちは、ソフトウェア開発の実践あるいは実践を手助けをする活動を通じて、
よりよい開発方法を見つけだそうとしている。
この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。
プロセスやツールよりも個人と対話
包括的なドキュメントよりも動くソフトウェア
契約交渉よりも顧客との協調
計画に従うことよりも変化への対応
すなわち、左記のことがらに価値があることを認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。
アジャイル アライアンス はそのグループでを結成し、メンバーの多くはアジャイルコミュニテイにおいての教祖や著名人として認められていった。
2001年に オリジナルの宣言の署名者のうちの2人であるJim Highsmith氏 とMartin Fowler氏 は、宣言中に書き込まれた各価値と原則の背後にある動機と考えを説明する論文を書いた。オリジナルの論文は ここにあり、読むべ価値がある。:
過去10年間で、アジャイルは非主流の考えから 今日では Forrester 調査によれば、IT専門家の35%以上が仕事に用いる主流のアプローチの一つとなっている。
アジャイルの10年間を記念して、 InfoQは記事を連載している。アジャイルコミュニテイに貢献している人々とともに、オリジナルの署名者全員を招いた。
これら記事は、アジャイルについて考えてきたリーダー達の現在の意見や展望である。
このシリーズはこの先2カ月以上かけて作られ、2011年のアジャイルの状況の記録として、アジャイル時代の10年間に含まれるだろう。
シリーズ中の記事に加えて、このランディングページは、他サイトや記念行事へのリンクを提供するであろう。定期的にこのページの最新内容を確認していただきたい。
このシリーズの記事は、以下に記載される。このリストは新たな記事が出ると更新される。
- Steven Mellor: アジャイル10年間への個人的な回想
- James Coplien: アジャイルの10年間
ランディングページはInfoQのサイト上に作られ、宣言の記念に関する全ての記事やニュースをまとめている。 そのページはここにある。
いうまでもなく、InfoQ はこの記念日を祝う唯一のニュース組織ではない。 このページは、また、記念に関する他のイベントや刊行物へのリンクも含むだろう。
- アジャイルソフトウエア開発宣言10周年の祝賀に著名人たちが集合
- Info World の アジャイルプログラミング10年:実行されてきたか?という問いかけ
- The Pragmatic Bookshelf への アジャイルソフトウエア開発宣言の10人の著者の10周年が祝うと題する投稿
- Dennis Stevens の Snowbirdでの10 周年記念イベント ブログ
- Jonathan Houseの同様なブログ
- Ryan Martensのブログ