BT

最新技術を追い求めるデベロッパのための情報コミュニティ

寄稿

Topics

地域を選ぶ

InfoQ ホームページ ニュース Spec Explorer 2010 バージョン 3.5 - 更新検出機能の改良とバッチ処理を追加

Spec Explorer 2010 バージョン 3.5 - 更新検出機能の改良とバッチ処理を追加

原文(投稿日:2011/05/16)へのリンク

Microsoft は先日,Spec Explorer 2010 バージョン 3.5 のリリースを発表した。再利用可能なテストコードの生成,ソフトウェアの振る舞いに関するグラフィックモデルの作成,解析,再生などを行う Visual Studio 用 エクステンションだ。使用するモデルは C# によるルール記述,正規表現を用いたアクションパターン定義のいずれかで作成することができる。

今回のリリースでは,いくつかのバグフィックスとドキュメント改善に加えて,3点の機能拡張が行われている。
 
モデル変更の検出
この機能はモデルの全更新を追跡し,変更が検出された場合には,自動的に新たな検索を起動するものだ。不要な評価処理を回避することによって処理時間が削減できる。(検索を強制的に実行することはいつでも可能。)
 
複数マシン処理
Exploration Manager で複数のマシンを選択して,(検索やテストコード生成などの)バッチプロセスを同時に実行することが可能になった。
 
コードコンテキストメニュー
コードエディタの新機能であり,"定義へ移動 (Go To Definition)" というコンテキストメニューで,特定のコンフィギュレーションあるいはマシンへに移動することができる。
 
Spec Explorer 3.5 は Visual Studio 2010 のみに対応し,Visual Studio Power Tool Gallery からダウンロードすることができる。

この記事に星をつける

おすすめ度
スタイル

BT