RIMが Flash と Silverlightの両方のアプリケーションをサポートする、という噂でモバイルコミュニティが騒々しかったのは2年前のことである。それ以来RIMのタブレット製品が実際にFlashアプリケーションを出荷したが、Siverlightの方は出していない。もしその頃から実際にはSilverlightのモバイルアプリケーションには興味がなかったのなら、Flashアプリケーションしかなくても、別に驚くにはあたらない。
その頃からRIMは Apple や Googleによって運営されているアプリケーションショップには興味を持ってきた。ほんの一部のアプリケーションしか実際には役に立たないが、 1つのアプリケーションで顧客を吹き飛ばすようなものなど無いのである。 本当に価値のあるアプリケーションがどれなのかは、人それぞれなので、RIMは単純に、特定の開発者とだけと付き合うわけにはいかない。なので彼らは、 Androidアプリケーションショップ全体をサポートすることを考えている。
先月偶然に PlayBookのアルファ版がリリースされたが、ファンのサイトである N4BBが間違いを見つけた。そのダウンロードは野放しだが、RIMは強く使わないように言っている。 CrackBerryによって引用された声明の中で、RIMが以下のように言っている。
BlackBerry PlayBook 向けのAndroid App Playerのベータソフトの古いバージョンがうかつにも載せられてしまい、その後に削除されました。ユーザーはこのソフトをダウンロードして、インストールすることを止めて下さい。それは古くて、多くのものが動きません。BlackBerry PlayBook 向けのAndroid App Playerの正式ベータは、この夏の後半に予定されています。