Oracleは、JCP.next の異名のある、JCPの新バージョンを、 JSR 348の一部として、開発し続けている。今週の始めに、既存のJCPサイトで、新しい提案の 最初の公開レビュー を開始した。これは公開レビューであるが、コメントの受付は、9月12日までである。
プロジェクトページ や メーリングリスト と一緒に、誰でも見れる JIRA 課題管理ツールがあり、誰でもバグを見たり、報告したりできる。メーリングリストに入っていなくても、一般的な質問を投稿するのに使うことができる、フォーラム も新しく作られた。
Oracleが言うには、JSR 348のこの最初のバージョンは、2011年の10月までに終えることを期待しており、 現実を反映する ために、次のバージョンでJSPAをアップデートする。
このJSRは、短時間（2011年の10月前に終わると期待している）で実装できる比較的単純な変更に焦点を当てている。一方、残りのJSRは（これはまもなく提出される）、JSPAに必要なあらゆる変更を含んで、ずっと複雑な課題に取り組むことになる。
JSR 348の主要テーマの一つは透明性で、将来のJSRは透明な方法で運営されることを要求しているので、Expert Groupはこの要求に従って、このJSRを扱うことを約束している。
この段階で、JCPに対する主要な改善は、開発がオープンなメーリングリストと課題管理の上で行われることを推奨でなく、要求することによって、透明性を改善することである。それはまた、JCPの完成にかかる時間を短くすることも狙っている。しかし、 JCP.nextのこのバージョンは、Java自身ついてのライセンス供与の論争を含んだ、主要な問題を解決しないだろう。