SQL Server Development Tools (SSDT) - 「Juneau」 - 出てすと、デバッグ、バージョン管理、リファクタリング、依存性チェック、Visual Studioのデータベース開発へのデプロイを提供する。これは、先日のSQL Server ‘Denali’ CTPでプレビューされた。
プレビューにおけるいくつかの機能を紹介する。
- それぞれのデータベースプロジェクトで自動的に作成されたローカルデータベースで動作する新しいテストとデバッグ方法
- スキーマ比較 – SQL Server Project Schemaと対象データベースを比較して、違いをハイライトする。
- オンサイトのSQL ServerとSQL Azureを同じようにサポートするデータベースの発行機能
- Power Bufferを使った宣言型のデータベース開発
- インテリセンス、定義へ移動、すべての参照を検索、リファクタの文脈依存メニューなど、Visual StudioのC#やVBのエディタのように拡張されたTSQLエディタ
SSDTチームは、BlogのポストでSSDTで予定している機能の概要を公開した。プレビューで提供されていない大きな機能として、アプリケーションプロジェクトとデータベースの統合がある。これは、ビルド時にアプリケーションとデータベース層の依存性をチェックする機能である。このプレビューでは、現在Visual Studio Database Projectで提供されているいくつかの機能も提供されていないとMilo Hoffman氏が記している。これらの失われた機能は、最終的にはSSDTが実際にリリースされるまでには追加されるだろう。
プレビュー版は、Visual Studio 2010で動作しているが、SSDTは最終的には次期バージョンのVisual Studio上でリリースされる予定である。また、Visual Studio Shellを使ってスタンドアロンでも提供される予定である。
Juneauに関するさらに詳しい情報とプレビューのダウンロードは、製品サイトで提供されている。