SQL PASS Summit 2011において、マイクロソフトは、より大きなデータベース、フェデレーション、管理ポータルの改善、照合順序サポートの改善などを含む、SQL Azureのいくつかの改善がすべて2011年末に提供するとアナウンスした。
アナウンスされた新機能は、以下の通りである。
- 単体データベースのより大きなデータベースサイズ制限 - 現在50 GBの代わりに150 GBの制限
- フェデレーション – シャードパターンを使って、複数のデータベースのデータを簡単にスケールアウト可能に
- 容易なデータベースのモニタリング、スキーマのドリルダウン、クエリプラン、空間データ、インデックス/キー、クエリパフォーマンス統計情報などの新しい機能による管理ポータルの改善
- ユーザーが管理する照合順序の拡張サポート(SQL Azureデータベースは、現在サーバーやデータベースレベルの照合順序設定をすることができない)
フェデレーションのようなこれらのいくつかは、すでにCTPとして利用可能である。マイクロソフトはまた、SQL Azure ReportingとSQL Azure Data Syncの新しいCTPをアナウンスした。 CTPのさらなる詳細は、InfoQとこのブログ投稿で紹介されている。
SQL Azureは、マイクロソフトのリレーショナルdatabase-as-a-serviceで、Windows Azureプラットフォームの一部として提供されている。 SQL ServerとSQL Azureの間に多くの類似点があり、後者は、クラウド上で動作するように書かれており、高い可用性と、データの3重リプリケーションによる耐障害性のような機能を提供する。
Professional Association for SQL Server (PASS) Summitは、SQL Serverコミュニティのカンファレンスである。 is a conference presented for the SQL Server Community. 今年のサミットは、特にSQL Azureに関して多くの興味深いトラックを見ることができ、こことここからアクセスすることができる。