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企業は、新しくGoogle+アカウントを作成することができる

原文(投稿日:2011/10/28)へのリンク

Google+は、他のユーザーとの間でコラボレーションとデータ共有を拡張したい企業向けに提供されるようになった。ビデオチャットルーム機能追加版は、ドキュメントと画面共有に統合された安全なオーディオ/ビデオセッションを提供する。

Googleは、すべてのGoogle Apps顧客にGoogle+の可用性をアナウンスした。ユーザーは部門のグループに参加し、管理者は組織全体や部門のサービスのオン、オフを切り替えられる。ユーザーは、彼らの個人Google+アカウントを組織に含めるか、新しいものを取得することができる。彼らは、組織全体やその境界の先をまたいで、データを共有することができ、組織の部門は、色だけが違う他のサークルとして表示される

以下に、Google+のもっとも興味深い機能を順不同で紹介する。

  • 組織は、新しいGoogleアカウントインフラの使用が必要で、PicasaとTalkはGoogle+で動作するようにする必要がある。
  • 管理者は、サービスのオン/オフを切り替えられるが、ユーザーがなんのデータを組織内外の誰かと共有するかをコントロールすることはできない
  • Google Appsカスタマは、チームメンバーとのよりよいコラボレーションのための、ビデオチャットルートとGDocsと画面の共有という、ビデオチャットルーム機能追加版からの恩恵を受けるだろう。ビデオチャットに参加できる最大のメンバー数は、10人である。
  • ビデオチャットルームのビデオとオーディオは暗号化されており、情報を保護するためにVPNは必要ない。ドキュメントと画面の共有もHTTPS接続を使っているため、こちらも保護されており、ユーザーは、ビデオチャットルームに参加するために組織の内部に物理的に入る必要がない
  • 組織は、内部のポリシーによって、組織またはユーザーの誰がデータの所有者かを決めることができる
  • ユーザーの削除は、ユーザーのすべてのデータを削除するが、ユーザーは削除される前にデータをエクスポートすることができる
  • ユーザーのアカウントが停止され、彼がGoogle+にアクセスしたいと思わない場合でも、彼のデータはアクセス権限に応じて、他のユーザーに公開され続ける。データを非公開にしたい場合、管理者はそのユーザーのサービスをオフにする必要がある
  • すでに個人のGoogle+アカウントをもっており、それを使いたい人のために、彼らのデータを移行できるツールを数週間のうちに提供する予定である
  • Google+は現在、未サポートであり、SLAもない。Google+ Help CenterHelp forumを通じてのみサポートされている

Google+ for businessは、Google Appsカスタマによって要求された機能のひとつで、高いレベルのコラボレーションとデータ共有を提供する。その他の重要なコンポーネントは、APIである。現在、Google+ APIは、参加者のアクティビティと関連するコメントの閲覧に限定されているが、おそらくGoogleは準備ができ次第、さらに機能を追加していくと思われる。

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