WebStorm 3.0は、Node.js、CoffeeScript、JSLint、JavaScript Unit Testingさサポートを追加して、JavaScriptとXSLTデバッグの拡張を含んでいる。
JetBrainsは、HTML、HTML5、CSS、JavaScriptなどのWeb技術をベースとしたアプリケーション開発のIDEスイートであるWebStorm 3.0をリリースした。
前のバージョンであるWebStorm 2.0は、ECMAScript 5、MercurialとGitHubとの統合をサポートして今年の2月にリリースされた。 3ヶ月後JetBrainsは、ChromeのJavaScriptデバッガ、HTMLタグツリーハイライト、新しいJavaScriptリファクタリングを追加して、WebStormを2.1にアップグレードした。 WebStorm 3.0は、Node.JS、CoffeeScript、JSLintをサポートして、さらに完全なJavaScript IDEになった。とりわけ:
- Node.js – デバッグとサーバーサイドNode.jsコードのバリデーション。CommonJSのオートコンプリートを含む。
- CoffeeScript – コードナビゲーションとオートコンプリート、リネーム、リファクタリング、シンタックスハイライト、エラーチェックをサポート
- JSLint – WebStormのJavaScriptコードバリデーションとの統合
- JavaScript Unit Testing – 最初は、Googleが開発したJsTestDriverをベースにしている
- 拡張– JavaScriptデバッガー、FTP/SFTP同期、XSLTデバッガー、一般的なUIの改善
JetBrainsは、WebStormのCommunity Editionを提供していないが、無料のオープンソースプロジェクトを提供している。資格を持つ製品マネージャは、オープンソースサポートプログラムに適用することができる。
JetBrainsは、年に2回JavaScript IDEの新しいバージョンをリリースする計画であり、次のバージョンは、2012年のQ1を予定している。
WebStormは、Windows、Linux、Mac OS Xを開発プラットフォームで、IntelliJ IDEAのサブセットであり、最初はJavaをターゲットにしていたが、最新版ではActionScript、Python、Ruby、Groovy、PHP、Scala、Clojure、XMLを含む複数の言語を追加でサポートしている。