QCon London 2012が2012年3月5日から9日まで開催される。現在参加登録を受付中だ(12月16日までは£ 295 割引)。英国において、Java、.NET、HTML5、モバイル、アジャイル、アーキテクチャといったコミュニティで起こっているイノベーションを学べて、ネットワークづくりができ、追い駆けることができるチャンスは、このイベントを除いてほかにはない。参加者が去年のQCon Londonから持ち帰った重要なポイントとブログでのディスカッションについてはこの記事を参照してほしい。
現在QCon Londonのセッションとスピーカーを検討中で、12月後半には最初のスケジュールを発表する予定だ。QCon London 2012のトラックには以下が含まれる。
- アーキテクチャの進歩と改善 - アーキテクチャのリファクタリング、リエンジニアリング、弱体化、アセスメント
- みんなが知りたいと思っているアーキテクチャ - 有名な企業が規模の問題、膨大なデータ、高トランザクション、月10億を越えるAPIリクエストに対するアプローチを共有する。
- モバイルアーキテクチャ
- 高可用性システム - 「テストバージョン」というものがなく本番しかない場合もある。
- Javaプラットフォーム (ハードコアJava) - 高速! 簡潔! 表現豊か! それは... Java? ワォ!
- PaaS - 開発者のための実践的クラウドコンピューティング - PaaSが提供するもの - 機能、利点、限界 - そしてPaaSは今後どうなっていくのか。
- クラウドアーキテクチャ、API、ツール - 最近のクラウドアーキテクチャ、API、ツールについて、技術的に多様なユースケースを通して話をする。
- Scalaと関数型プログラミングの台頭 - 実際のWeb開発プロジェクトにおいて、ScalaとClojure、Erlang、Haskellのような関数型プログラミング言語がどう使えるのか調べる。
- ビッグデータとNoSQL - スケーラブルなデータアーキテクチャと巨大なデータセットの分析
- クロスプラットフォーム・モバイル - マルチデバイス、マルチプラットフォームで動くモバイルアプリケーションについて調べる。
- HTML5とJavaScriptの使いこなし - このトラックでは、HTML5、JS、CSS3、WebGL、WebWorkerなど、そして健全さを維持するのに必要なツールを使って何が作れるのか調べる。
- インテグレーションとWebコンピューティングのための耐久性に富んだアーキテクチャ - ビジュアライゼーション、NoSQL、JSON、OAuth、API、モバイルアプリといったトレンドが出会う交差点について調べる。
- アジャイルの導入- 基本的なプラクティスを越えて、高度そして中間のトピックスを取り上げる
- ファイナンス- これからの展示会、リニアスケールでのミリ秒遅延、CEPなど
- 分散環境で仕事をする - 離れていると思いが募る?... - 問題解決の経験や方法を聞かせてほしい。
QCon Londonでは80名以上のスピーカーが登壇し、同時に5つのトラックが進行する。合間の休憩やパーティといったネットワークづくりのチャンスもたくさんある。去年参加しなかった人も過去のセッションをいくつか閲覧できる。
参加登録は12月16日までなら3日間で £1070 (295割引)、以後毎月値段が上がる。グループディスカウントもある。QConはInfoQ.comと、デンマークのGOTOカンファレンスのプロデューサーでもあるTriforkによる共同プロデュースだ。