InfoQ では優れた記事を絶えず求めているが，今回は記事募集の告知である。実務家や各領域の専門家の方々に，タイムリーで教育的，実践的な長編記事 (2,000 ～ 3,000 語) を提供して頂きたい。InfoQ はさまざまなコミュニティにおいて，重要かつ有意義なトレンドを追い求めているので，記事はタイムリーなことが必要だ。また教育的とは，記事が読者に対して自明ではない何かを教えている，ということであり，実践的とは，読者が記事を通じて日常の作業に適用可能なプロセスやプラクティスを獲得できる，という意味である。
Java や .Net，アジャイルなどといった主要な話題以外に，次のような全般的なトピックも募集している。
• クラウドアーキテクチャと開発
• NoSQL，ビッグデータ，分析
• SOA と Web サービス
• アーキテクチャ改善 (リファクタリング，リエンジニアリング)
• インフラストラクチャ，パフォーマンス，クラスタリング，キャッシュ
• HTML 5，クロスプラットフォームモバイルおよびモバイル開発
• エンタープライズアーキテクチャ，ガバナンス関連の話題，BPM
InfoQ の読者は影響力を持った上級技術者たちである。彼らは技術の習得に貪欲であり，自らが所属する組織の技術革新にも大きな影響を与えている。それゆえ記事は，読者に有意義な何かを伝えるという視点に立つ必要があり，学術的な論調よりも口述的な呼びかけが望ましい。さらに記事は独自の情報を提供することで，実践すべき一連の行動，考慮に値する新たな見解，あるいは熟慮を要する疑問などを読者に感じ取ってもらえるものでなければならない。最善の例は，おそらく InfoQ の公開済記事 の膨大なアーカイブの中に見つかるだろう。
InfoQ への執筆にはさまざまなメリットがある。実践者および執筆者の一員として，コミュニティに対して知識と経験で貢献できることがそのひとつだ。知名度の向上も大きな動機になるだろう。InfoQ の12月の読者数は 557,000 ユニークビジタを越えている。さらに記事の多くは InfoQ ブラジルや InfoQ 中国， InfoQ 日本に向けて翻訳されている。それが十分でないなら，著者に対する薄謝の提供もある。
InfoQ への執筆に興味をお持ちならば，記事のアイデアの要約と，内容のポイントをまとめた簡単なアウトラインを editors@infoq.com まで送ってほしい。草稿での提出，あるいは要約でなければ他の記事をベースにした記事も受け付けている。トピックの妥当性に関してフィードバックが希望なら，ぜひ要約を送って頂きたい。