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Androidアプリの最大容量、4.05GBまで拡大

原文(投稿日:2012/03/14)へのリンク

Androidアプリの最大容量が大幅に拡大した。コアとなるAPKは依然として50MBまでに制限されるが、アプリケーションとしては最大2GBの拡張ファイルを2つもてるようになり、これらのファイルはAndroidマーケットでホストされる。拡張ファイルには任意のフォーマットが使えるが、GoogleはZIPファイルの利用を推奨している。

WiFiアクセスができれば、拡張ファイルはアプリケーションがインストールされる際に自動的にダウンロードされる。WiFiアクセスができなければ、ユーザはキャリアチャージを受け入れる必要がある。新しい機器であればダウンロードはすぐに実行されるが、古い携帯電話ではアプリの初回実行時にダウンロードが開始される。

拡張ファイルを使った標準的な設計パターンは、アプリケーションの初回ダウンロード時に拡張ファイルを1つ使うことだ。2つ目のファイルは個々のファイルにパッチを当てるためにとっておく。そうすれば、ダウンロードすべきファイルを大幅に小さくすることができる。これについてはDownloaderサービスの例に示されている。

多くの開発者は二次的コンテンツのために1つもしくは2つの巨大なファイルを扱うのに慣れていないと思いますので、サンプルコードには二次的ファイルとしてZipファイルを利用する例も含まれています。Zipサンプルでは3箇所すべてのアセットファイルをpatch->main->APKという順に検索することで、main拡張ファイルを使ってAPKに“パッチ”を当て、patch拡張ファイルを使ってAPKとmain拡張ファイルの両方に“パッチ”を当てる、というリーズナブルなパッチ戦略を実装しています。

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