QCon New York 2012のスピーカーのうち45名以上が確定した。QCon New Yorkはマンハッタンのすぐ外にあるNew York Marriott at the Brooklyn Bridgeにて、2012年6月18日から22日まで開催される。現在登録受付中で、毎週サイトには新たなスピーカーやセッションが追加されている。3月23日までに予約すると$550お得だ。
QCon New Yorkでは、2日間のチュートリアル(2012日6月21日、22日)と3日のカンファレンス(2012年6月18日から20日)が開かれる。
以下に今年のQCon New Yorkのセッションをいくつか簡単に紹介する。
- "究極のパフォーマスのためのロックフリーアルゴリズム": Martin Thompson氏、Real Logicのハイパフォーマンスと低レイテンシーのスペシャリスト
- "ドメイン駆動概論": Eric Evans氏、ドメイン駆動設計の作者
- "アジャイルプロセスを忘れ、アジャイルな個人を採用する": Mike Roberts氏、DRW Tradingのテクニカルリード
- "スケールにおける同時並行性を受け入れる" : Justin Sheehy氏、Basho TechnologiesのCTO
- "Tumblrで学んだ同時並行性に関する将来と見込みと教訓": Blake Matheny氏、Tumblrのプラットフォームエンジニアリングディレクター
- "Twitterにおけるリアルタイム配信アーキテクチャ": Raffi Krikorian氏、Twitterのエンジニアリングディレクター
- "Javaによる究極のパフォーマンス": Charlie Hunt氏、OracleのJVMパフォーマンスリードエンジニア
- "NoSQLデータベースにおける密結合データ": Jim Webber氏、Neo4Jのチーフサイエンティスト、"Rest in Practice"の共著者
- "Restful Javaは進化する": Bill Burke氏、RedhatのJBoss部門フェロー
- "Apache Hadoopの紹介: 最新のデータオペレーションシステム": Amr Awadallah氏、Clouderaの創業者
- "プライベートクラウドからパブリッククラウドへ - 表と裏、できることできないこと、わかったこと": Jeremy Edberg氏、Netflixの信頼性アーキテクト
- "Storm: 分散フォールトトレラント・リアルタイム処理": Nathan Marz氏、Twitter Backtypeのリードエンジニア
- "MapReduceとその不満": Dean Wampler氏、"Programming Scala"と"Functional Programming for Java Devs"の著者
- "Webの高速化: いかにGPUはブラウザを高速化するか": Jarred Nicholls氏、Sencha WebKitチームのリードエンジニア
QCon New Yorkでは他にも次のような面々が登場する予定だ。
- Mike Lee氏: Tap Tap Revenge、Obama '08、Appleのモバイルストアの開発者
- Brian Murphy氏: New York Timesの技術エグゼクティブディレクター
- Rebecca Parsons博士: ThoughtWorksのCTO
- Aryeh Selekman氏 & Serkan Piantino氏: Facebook
- Jurgen Appelo氏: "Management 3.0: Leading Agile Developers"の著者
QCon New Yorkは、100名を越えるスピーカー、同時進行する6つのトラック、たくさんの休憩、パーティ、そしてネットワークづくりのチャンスを提供する。これまでQConに参加したことがないなら、過去のセッションを見てほしい。米国において、Java、.NET、HTML5、モバイル、アジャイル、アーキテクチャといったコミュニティで起こっているイノベーションを学び、互いに交流を深め、最先端を追いかけられるイベントは、このQConだけだ。
現在参加登録を受付中だ。3月23日までは3日間のイベントで$1,645($550の割引)だ。値段は毎月上がっていく。グループ割引もある。QConはInfoQ.comが主催し、毎年ロンドン、サンフランシスコ、ニューヨーク、北京、東京、サンパウロ、杭州で開催される。http://qconferences.comを参照。
カンファレンスの最新情報はTwitterとFacebookから入手できる。