Microsoftは先日、ボキャブラリ、アクション、新しい空間データやODataライブラリのいくつかの更新など、さまざまな新しい機能を持つWCF Data Services 5.0のRTMリリースをアナウンスした。
新しい機能は主にOData v3の拡張機能のサポートである。以下は、いくつかの興味深い機能である -
- ボキャブラリ – 主にODataから配信されたデータをより深く説明する(型に関連するバリデーション/幅/表示などのメタデータ)ためのアノテーション
- アクションプロバイダー – データにURIを記述することにより、振る舞いを挿入する手段 – これらのURIにリクエストを送信するには、いくつかのアクションを取ることができる。これはまた、Entity Frameworkでも使用可能である。
- 16の新しい空間型(Spatial Primitives)地理空間データのクライアントでの操作をfilter、select、orderby節で可能にする。
- ODataLib 現在、すべてのODataペイロードのシリアル化と逆シリアル化をサポートする。
- EdmLib - アノテーションのサポートを含む、ODataのシリアル化/逆シリアル化するサービスのEDMを構築することができる。
- Any/Allクエリをサポート(するが、Joinはまだ)
RTMはMicrosoft Download centerからダウンロードすることができる。
WCF Data Servicesは、ODataサービスの作成と使用を可能にする。ODataプロトコルは、様々なサービスプロバイダーと消費者の間を埋め、相互運用性を促進することを目指すMicrosaoftが推進する新しいデータ共有標準である。