JetBrainsは、彼らのコードカバレッジユーティリティであるdotCover 2.0を今週リリースすると発表した。新しくVisual Studio 2012 RCのサポートが追加され、新しいバージョンのdotCoverには、独自のユニットテストランナーと属性フィルターが含まれている。
dotCoverはもともと開発者が.NETのユニットテストカバレッジを分析するためのReSharperの拡張機能としてリリースされた。dotCover 2.0にはReSharperで使っているものと同じユニットテストランナーが単体のツールとして含まれている。(ReSharperがインストールされていたとしても、dotCoverはオリジナルのテストランナーを使用する。)このツールは、Visual Studio 2005以降と統合されており、MSTest、NUnit、MSpec、xUnitを含む複数のユニットテストフレームワークをサポートしている。
dotCoverには、開発者がアセンブリ、メソッド、タイプのテストベースから含めたり、削ったりすることができる‘カバレッジフィルター’が含まれている。新しいリリースでは、特定の属性でマークされたコードを除外することができる、属性フィルターが追加されている。
JetBrainsは、Visual Studio 2012 RTMが提供されたタイミングで、もう一度dotCoverを更新する予定である。dotCover 2.0は1ライセンス当たり75ドルからで、30日間の無料トライアルのダウンロードが提供されている。