MicrosoftはEntity Framework(EF)のソースコードをApache 2.0ライセンスで入手できるようにすると発表した。EFは昨年オープンソース化されたAzure SDK、ASP.NET MVC4、Razor、ASP.NET Web APIに仲間入りする。
Scott Hanselman氏によるとEFランタイム、コードファースト、DbContext APIとその他幾つかの製品に関しては現在パブリックに入手可能である。氏はまたEFデザイナーのコードも近い将来オープンソース化されると述べている。
MicrosoftはEFは完全にサポートされる製品であるとも述べている。スタンドアロンで提供されるものとVisual Studioの一部として提供されるもの、いずれもである。
EFは今EFを開発しているMicrosoft開発者が引続き担当します。また、従来同様のMicrosoftサポートを通じてサポートされます。本日の発表による我々の目標はより開発に関するフィードバックを得て、より良い製品を提供できるようになることです。
この発表と共に、EFチームはEF6に追加される重要な機能の計画に関して明らかにした。
- コードファーストにおけるストアードプロシージャと関数のサポート
- タスクベース非同期処理(.NET4.5を用いる)
- コードファーストにおけるカスタムルール
EFソースコード、EFロードマップに関するさらなる詳細、オープンソース寄贈に関する情報はすべてEntity FrameworkのCodeplexサイトで入手する事ができる。