jQuery UIとjQuery Mobileチームは、新しい機能、再設計されたAPI、改善と修正された彼らのJavaScriptライブラリの新しい安定バージョンをアナウンスした。
かなりの数のマイルストーン、ベータ、RCリリースのあとでjQuery UIチームは、新しいウィジット、APIの再設計とバグフィックスされた安定バージョンの1.9.0を発表した。新しいウィジットは:
- Menu – これは、バージョン1.8でオートコンプリートウィジットの一部として提供されていたが、今回スタンドアロンのUIコンポーネントになった。
- Spinner – 通常の機能の他に、通貨や日付をスピンコントロールと組み合わせて国際化することができる。
- Tooltip – ローカルとリモートのコンテンツ、アニメーション、マウストラッキングなどと一緒に動作する。
jQuery UIでは、主要なAPIが再設計されることが昨年決定されて、1.9.0では、アコーディオン、タブ、ウィジットファクトリ、アクセシビリティが改善され、いくつかのAPIは非推奨になった。 変更ログにはすべての変更リストが表示され、アップグレードガイドでは以前のバージョンのライブラリからのアップグレード前に参考にできる推奨を見ることができる。
さらに2つのバージョンが近い将来に予定されており、1.10と1.11では、さらにAPIが再設計され、アクセシビリティ機能とテストが、そして、2.0と2.1では、新しいウィジットが提供される予定である。 – チェックボックス、ラジオ、マルチセレクト、ファイルアップロード、グリッドなど。
jQuery Mobileチームは先週、バージョン1.2.0をアナウンスした。もっとも重要なのはテキストとボタンが置かれた通常のダイアログにメニュー、フォーム、スケールされた画像、ビデオや地図などの埋め込まれたiframe、オーべーレイパネルを含めることができるPopupウィジットで表現できる。
その他の機能とjQuery Mobile 1.2.0の重要な機能には、: 折りたたみ可能なリスト(Collapsible Lists)、フラットな見た目の読み取り専用リストと大きなコントロールグループアイコンボタンのListview Autodividers
jQuery Mobile 1.2.0は、jQuery 1.6.xをサポート対象外にしたが、jQuery 1.8から1.8.2のサポートを追加した。このライブラリは、iOS 6、Android 4.1、TizenとKiindle Fire HDを含む40以上のデバイスでテストされている。