ASP.NET 4.5を出荷してから、Microsoftは興味深い機能実装を続けている。そのいくつかはFall 2012 Build previewで明らかになった。Scott Hanselman氏とJon Galloway氏がBuildのセッション"Bleeding Edge ASP.NET"でいくつかの機能をデモしている。.
次のような面白そうな機能が紹介されている。
- ASP.NET Web APIの強化
- Web APIトレーシング
- 自動生成APIドキュメント、ヘルプパージ
- “Queryable”属性を追加したことでWeb API向けのODataの構文のサポートされた
- 新しいテンプレート
- Facebookアプリ。Facebookのユーザを表すクラスが付いている
- SPAテンプレート
- Windows Azure認証。Office 365のユーザやWindows Azure Active Directoryドメインのユーザの認証を行う。
- WebFormsにMVCに似た機能が搭載される。例えば、強い型付けのモデル用のCRUDページ
- Visual Studio Web Essentialsの新しい機能 – TypeScriptやCoffeeScriptのようなJavaScriptにコンパイルされる言語を生成されたJavaScriptと並べてデバッグできる
Scott氏によればこれらのコンポーネントはNuGetパッケージとしてリリースされるので、素早くアップデートでき、他の機能と組み合わせることもできる。また、NuGetがコミュニティによってさまざまな使われ方をしていることも示された。例えば、JQMobile ThemeRollerは独自のテーマを作成できるが、NuGetパッケージとして利用できる。
Fall UpdateについてはJon Galloway氏の記事が参考になる。