CSLA.NETはビジネスロジックとビジネスデータをカプセル化し抽象化したオブジェクト指向のビジネスレイヤを作成するためのフレームワークだ。今回のリリースのCSLA 4 version 4.5はWinRTをサポートし、ビジネスルールエンジンを強化している。
CSLAはCsla.Windows名前空間でWindows Formsのサポートを提供する。これによって、.NET Framework 4でAsync Targeting Packを使って、新しいasyncとawaitキーワードを利用できる。
また、.NET Framework 4.5と.NET Framework 4、Silverlight 5もサポートする。既存のCSLAのビジネスクラスをWinRT向けに簡単にリコンパイルすることもできる。
CSLAを使うと、WPF、ASP.NET MVC、ASP.NET Web Forms、WCF、Windows Phone 7、Silverlight、Windows Workflow、Windows Formsアプリケーション向けのビジネスロジックを実装し管理し再利用できる。
CSLA .NETの開発者であるRockford Lhotka氏はebookでこのフレームワークの使い方や機能をまとめている。