AmazonがNode.jsで動くJavaScriptアプリケーションをデプロイするためのSDKの開発者プレビューをリリースした。この開発キットはNPMモジュール(ZIP)として提供される。Node.jsにインストールして呼び出すことで、EC2、S3、DynamoDB、Simple Workflowといった数々のAWSサービスにアクセスできる。
EC2サービスの生成は以下のようになる。
var AWS = require('aws-sdk');
var ec2 = new AWS.EC2({region: 'us-west-2'});
サービス呼び出しは非同期で、次のようなコールバックを必要とする。
var request = ec2.client.describeInstances(); // レスポンスデータを取得するため、リクエストにコールバックを登録する request.done(function(response) { console.log(response.data); });
Amazon AWSはクラウドコンピューティングにおける様々な領域のリーダーだが、Node.jsのサポートは最後発だ。Windows Azure、Cloud Foundry、Herokuは以前よりサーバサイドJavaScriptプログラミングをサポートしている。Nodeのwikiには、Node.jsのManagedおよびSelf-Managedなプロバイダのリストがある。