先日、インドをベースにしているLogicNP Softwareから、ライセンスコードに関連づけられているアクティベーションをリスト化し、アクティベーションの追加と削除をすることができる、新しいライセンスサービスアクティベーションコンソールを含むCryptoLicensing v2013 for .Netがリリースされた。
最新リリースに含まれる利用状況コンソールでは、複数の設定ファイルをサポートする。また、CryptoLicensing.DeactivateLocallyで発生した例外は、記録され、CryptoLicensing.GetStatusExceptionメソッドを経由してアクセスできる。同じく、CryptoLicensing.Load/Save/Removeで発生した例外も記録され、CryptoLicensing.GetStatusException()メソッドを経由してアクセスすることができる。
CryptoLicensing v2013 for .Net は、Mono for Android アプリケーションのサポートを含めて、プロファイル設定と複数のlicprojファイルをCryptoLicenseGeneratorインスタンスを使って読み込みつつ、データフィールド値を保存する機能を提供する。
最新リリースでは、Monoで実行するアセンブリに対する厳密名検証実行(Perform Strong Name Verification)とCryptoLicensingモジュールの厳密名検証実行(Perform Strong Name Verification of CryptoLicensing Module)設定が改善されている。これにはまた、いくつかの新しいメソッドとプロパティが含まれている。
メソッド
CryptoLicenseGenerator.GetProfileFromName
CryptoLicenseGenerator.AddNewProfile
CryptoLicenseGenerator.CopySettingsToProfile
プロパティ
CryptoLicense.RemainingRuntime
CryptoLicense.CurrentRuntime
LicenseService.DBWorker
CryptoLicensing v2013にはまた、顧客がデプロイしたライセンスサービスを使っている時、Generator APIを使っている時のライセンス障害のエラーレポートの改善が含まれている。また、CryptoLicense.RemainingRuntimeとCryptoLicense.CurrentRuntimeぷっろぱてぃは現在、システム日付の変更に対して保護されている。ベンダーはまた、製品ドキュメントのコンテンツが改善されている。
CryptoLicensing v2013 for .Netと並行して、LogicNP Softwareはまた、CryptoLicensing v2013 for MFCとCryptoLicensing v2013 for ActiveXをリリースした。
InfoQはLogicNP Softwareのシニア開発者Himangi GとCryptoLicensing v2013 for .Netについて話した。
InfoQ: CryptoLicensing for .Netが必要な理由はなんですか?
ソフトウェアの違法コピーは苦い事実であり、質の高いソフトウェアを開発して、顧客に売るだけでは十分ではありません。ソフトウェア開発の投資に適したリターンを保証して、あなたの投資を保護するためにライセンスに関するいくつかのフォームを実装することも同じく重要になります。ライセンスは、カジュアルな違法コピーを減らし、顧客が他の人とソフトウェアのコピーを共有しないようにするために必要になります。ハッカーやクラッカーが、あなたのソフトウェアのライセンスロジックをバイパスして、ライセンスされて異なバージョンを作られないようにするために堅牢なライセンス機能も必要になります。
InfoQ: CryptoLicensing for .Netは他の製品となにが違うのですか?
CryptoLicensingの最優先の目標は、顧客が最小限の手間でライセンスを実装する手段を提供することです。主な目標は、正直な顧客を正直なままに維持することです。CryptoLicensingの多くの設計上の決定は、この目標を念頭に置いています。たとえば、CryptoLicensingはコンピューターのハッシュをマシンコードとして使っています。コンピュータ名を使うことは、アクティベーションを保証して、マシンロック機構はハードウェアプロファイルの変更によって発生するスキーム問題のような一般的な問題が発生しません。
コンピュータ名をマシンコードとして使用することで、マシンの変更によるセキュリティと抵抗のすばらしいバランスを提供します。機能面でCryptoLicensingは、他のライセンスシステムにはない多くユニークな機能を提供します。
たとえば、ホストアセンブリの特定のバージョン/名前/カルチャにライセンスを結びつける機能、ホストアセンブリの厳密名を検証する機能を持ち、もし検証をオフにしたりアセンブリーをスキップしても、強力なアンチデバッグや改ざんからの保護機能が提供されている。
その他のユニークな機能は、ライセンスコードをプログラムから生成できるGenerator APIです。これは、セールス/eコマースと発注調達プロセスにライセンス生成をカスタマイズや統合することで、あらゆるレベルの達成に使用することができます。
CryptoLicensingはまた、自動的に注文調達とライセンス配信を行い、ready-to-useライセンス生成を経由してPayPal、ShareIt、Plimus、ClickBank、RegNowなどとeコマース統合もサポートします。
InfoQ: CryptoLicensing for .Netは、.NET Windowsベースのアプリケーションをアクティベートすることは可能ですか?(Windows 7/8のアクティベーションのように)
もちろん。CryptoLicensingはアクティベートされたライセンスを完全にサポートします。ライセンスを生成するときは、単純にライセンスをアクティベートできるマシンの最大数を指定する必要があります。ライセンスが検証されると、CryptoLicensingクライアント再度APIは自動的にCryptoLicensingライセンスサービスと通信して、ライセンスをアクティベートします。
InfoQ: CryptoLicensing for .Netは、ライセンスキーでアプリケーションを保護することはできますか?
はい。CryptoLicensingは、あなたのソフトウェアや知的所有権の保護を保証するために、最新のミリタリー強度、最先端の暗号化技術を使用しています。強力なコンピューティングパワーを使った場合でも暗号化ライセンスは壊れません。さらにライセンスは、(あなたが持っている)プライベートキーを使ってのみ生成することができる。つまりハッカーがあなたのソフトウェアの'keygen' (key generator)を開発することが不可能だということです。
InfoQ: CryptoLicensing for .NetがどうやってASP.NET WEbサイトを保護しているのかを教えて下さい。
CryptoLicensingは、ASP.NET Webサイトを含むあらゆる種類の.Netソフトウェアを保護することができます。あなたのソフトウェアのソースコードに統合する必要のあるライセンス検証はコードは、本の数行で構成されています:
CryptoLicense license = new CryptoLicense();
lic.ValidationKey = ... // あなたのプロジェクトのキーを検証
lic.LicenseCode=... / 検証したいライセンスコードを設定して、.Load()メソッドを呼び出す
if(lic.Status!=LicenseStatus.Valid) / ライセンスを検証する上記のコードは、あなたがライセンスしているデスクトップアプリ、ASP.NET WebサイトやWebサービス、Windowsサービス、Silverlightアプリ、XNA/XBoxゲーム、Mono AndroidやMono Touchアプリなどでで同じです
InfoQ: CryptoLicensing for .Netの将来のロードマップを共有していただけますか?
私たちはCryptoLicensingにライセンス検証の制限を追加する予定です。私たちはまた、利用の容易性と機能面で、既存のActivation ConsoleとLicense Management機能の改良を予定しています。また、現時点では共有できないものもいくつかあります。私たちはいつでも顧客のフィードバックを熱望しています。もっとも人気があって便利な多くの木野は、顧客のフィードバックの結果です。