Agile Alliance の開催する Agile 2013 カンファレンスでは現在,アイデアやストーリーを発表するアジャイル実践者を 募集している。発表者になる可能性のある人たちにとって,発表提案が今回の募集システムに受け入れられる期間は,残すところあと2週間だ。
カンファレンスで議長を務める Kent J. McDonald氏は本日,これまでに213の応募があり,それらに対するレビュー回答数が345件であると発表した。レビューのプロセスは,提案の強い部分と弱い部分に関するフィードバックを応募者に提供することによって,応募者が自身の提案を編集および改善できるような仕組みになっている。応募の締め切りは1月末だ。その後は,可能な限り優れたプログラムを作成するためのレビューと編集作業が,2月を通して実施される。
カンファレンスは3つのテーマ – 人物,規模別のプロセス,技術 – で構成されている。各テーマはそれぞれが多数のトラックに分割される。5日間に及ぶカンファレンスの全期間中には,合計で200以上の講演枠が用意されている。
McDonald氏は提案に関して,次のように述べている。
アジャイル実践者たちが顔を合わせて自らの経験と実践上のアイデアを交換し,それを仕事場に持ち帰って翌週からさっそく利用する – 私たちは Agile2013を,そのような場所にすべく努力しています。私たちが求めているのは,参加者を支援すると同時にアイデアを共有し,セッションの内外における激しい議論に火を付ける,そんなセッションなのです。
詳細はカンファレンスの Webサイト で確認することができる。
Shane Hastie 氏はアジャイルコーチ,トレーナ,コンサルタンとして,オーストラリアおよびニュージーランドのソフトウェア教育に携わっている。