2週間前、 Tim Fox氏がVert.X の将来はどうなるのかを尋ねたことで、プロジェクトの将来に関する議論が始まった。長い議論の後に、氏はEclipseファンデーションに鞍替えすることを推奨した。そしてそれを提案し、大きな反対を聞かなかった。そしてプロジェクトを移すことを提案した、ただしVMwareが反対しなければという条件である。
昨日、WMwareの Alexis Richardson氏がその計画に反対がないことを確認した。これは暗に Vert.XトレードマークをEclipseファンデーションに譲渡することに同意したことになる。Eclipseファンデーションの常務取締役である Mike Milinkovich氏は、Vert.XのEclipseファンデーションへの移動の関するスレッドを始めたが、トレードマークのEclipseファンデーションへの譲渡するための要求事項も含んでいる。
Chris Aniszczyk氏がVert.X 提案を言い始め、既にアップデートもしており、「なぜEclipseなのか？」の質問についても答えている。
プロジェクトが活力のあるコミュニティと一緒に活発に活動するには、プロジェクトは中立な組織でホストされ、この組織では、いかなる単一の会社がプロジェクトの舵を取ることはできないことが重要です。我々は、プロジェクトはコミュニティによって所有され、それはコミュニティ次第であり、プロジェクトリーダーによって率いられ、プロジェクトの方向が決定される、と信じています。
我々はまた、Eclipseによって提供されるIP管理のほうが、大きな企業で使われることを目指しているVert.xにとっていいことだ、と考えています。
Eclipseへの移動は、起きるだろうし恐らくその時同時に、プロジェクトのクラス名は org.eclipse.vertxみたいのものに変更するだろう。その結果、2.0のリリースなるだろう。このことは3月ないし4月という暫定的な予想で以前説明された。Eclipseファンデーションへの移動で、このことは変わるかもしれない。しかしおそらく、その時点で2.0のリリースがEclipseから出てくるだろう。それは、3月25日－28日のEclipseCon 2013で起きるかもしれない。
Vert.x について、もっと知りたければInfoQは最近、 Vert.x とは何かそしてどのようにカスタマイズできるかを説明したStewart Williams氏とのインタビュー を公開したので見て欲しい。