Visual Studio 2012には、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、日本語、韓国語、簡体字中国語、繁体字中国語の10言語がサポートされている。開発者は、以前のエディションのように独立した言語パックをダウンロードしてインストールする代わりに、必要な言語のインストールパッケージをダウンロードすることができる。
先日リリースされたVisual Studio 2012 Update 1にはまた、上記すべての言語がサポートされている。またそれとは別に、チェコ語、ポーランド語、トルコ語、ブラジルのポルトガル語など14言語で、Visual Studioのユーザーインターフェイスの大部分がローカライズされたエクスペリエンスを提供するパッケージをダウンロードできる。
" Visual Studio 2012の製品サイクルを通じて、サポートする言語を追加することを目的に、私たちは名門大学と世界中のMicrosoft Valued Professionals (MVPs)とのパートナーシップを維持した" とMicrosoftで開発部門コーポレートバイスプレジデントのSomasegar氏は言う。
Microsoftはまた、MSDNと TechNetの認識システムで、MSDN翻訳Wikiを通じてローカライズプロセスを手伝ってくれるコミュニティのボランティアを認識するための設備を提供してきた。
Jean-Francois氏は、言語パックに賛成していないことをコメントした:
私は、どれぐらいの人々が母国語のVisual Studioを選ぶのかが本当に興味があります。
実際にVSは私の母国語で提供されていますが、MSDNやインターネットにあるほとんどのサンプルやチュートリアルは英語なので、それを選択することはありません。開発言語自身も英語がベース(string, dictionary, list, window, handle, ...)になっています。私の見解では、ソフトウェア開発者なら英語の読み/書きは必須です。
"ローカライズされたVS=ローカライズされたエラーメッセージです。ローカライズされたエラーメッセージを無効にするオプションが提供されたら、ローカライズされたVSを使います。" とGregory氏はSomesegar氏のブログ投稿に返信している。
Chriga氏は次のように感じている:
私には国際化は必要ありません。これは検索を非常に難しくします。
MarcelloはまだVisual C++ 6.0を使っている。彼はまた、使っているIDEとツールがよいプログラマにするわけではないと話している。
Ron氏は、Marcello氏のコメントに賛同して、MSFTブックオンラインは文字が多すぎて、簡潔な現実世界の情報としては十分でないと感じている。
Chris氏は、以下の質問を投稿しているが、Somasegar氏はまだそれに返信していない
MSはいつUS以外の英語(イギリス、オーストラリアなど)をサポートしますか?
参考
書籍 : Guy Smith-Ferrier氏、Addison-Wesley氏のNET 国際化 (ISBN: 0321341384)
Podcast: Guy Smith-Ferrier氏のInternationalization, Globalization and Localization - 2012年11月19日