MyGet アカウントを持つ開発者は MyGet Build Services のパブリックベータが利用可能となった。現在、本サービスは Git/Mercurial/Subversion から CodePlex/GitHub/BitBucket への接続をサポートしている。MyGet アカウントはオープンソースプロジェクトには無料であり、商用アカウントは 7 USD から 599 USD の範囲で提供されている。
コミュニティに恩恵を与える一方で、MyGet の主要な目的は企業の内部パッケージを管理することだ。NuGet 上で構築した場合、自社が許可したパッケージにのみフィードを設定することが可能となる。
NuGet の有料バージョンでは、パッケージフィードへのアクセス制限が可能となり、企業は内製ライブラリを安全にホスティングして他チームへ連携することが可能となる。アクセス制御については、標準のユーザ名/パスワードの利用 と Active Directoryへの統合 が利用可能だ。
有料バージョンにおける他の面白い機能は ステージングのサポート だ。プライベートなMyGetフィードに対し、テスト用途でパッケージを公開することが可能となる。気分良くテストが通った後、MyGetを利用して”MyGet か 公式 NuGet パッケージソースに対してリリースフィードをアップロード可能”だ。