Microsoftは最近、HelpBridgeをリリースした。これは、あなたが緊急事態で主に使う連絡リストを作り、管理できるようにするものである。これは、Windows Phone, Android 、iOSプラットフォーム用の無料のモバイルアプリでWindows Azureをうまく利用して開発された。
アプリの助けにより、あなたは即座にEメールやSMSを連絡先に送れ、またフェースブックのページに緊急メッセージを投稿できる。あなたのGPS座標を含む機能があるので、メッセージの受信者は、地震などの自然災害の間、あなたを追跡できる。
既に述べたように、 HelpBridgeはWindows Azureを使ったクラウドベースのサービス、適切な寄付の機会を提供するAidmatrix RSSフィード、 そしてNetwork for Good のAPI 、GuideStar API と組んでPayPalと協働で大口のクレジットカードによる寄付のために、組織のリストを提供している。
アプリはまた、Mobile Giving Foundation APIを使って5ドルや10ドルの寄付ができ、VolunteerMatch APIにより関連するボランティアの機会を紹介する。これは救援組織が案内するリアルタイムなボランティアの機会のリストを提供するので、あなたは直接あるいは間接的なサポートを組織に提供できる。
American Red Cross, CARE, Global Givingのような重要な組織に、アプリのユーザーインターフェースからPayPalを介して寄付をすることもできる。このアプリには商品やリソースをユニークな発見メカニズムを使って寄付できる機能が付いている。
この記事を書いている時点では、 HelpBridgeは米国のみで利用できる。もし他の国からアプリをダウンロードしようとすると、場所を変更するためのダイアログを見ることになる。しかし、アプリを使うことはできない。
場所を米国に変更してから、iTunesを使ってHelpBridge アプリをダウンロードしようとした時、以下の様なダイアログが表示された。
しかし、場所をインドに戻したら、アップストアがアプリはインドのストアで有効でない、と表示した。
「我々はこのモバイルアプリを責任を持って使うことを促したいです。緊急事態以外でこれを使うのは、最も必要な時にアプリの効果を弱めてしまうことなります。」と、 HelpBridge製品チームは言っている。
何人かのユーザーがアプリをテストした後に問題点をレポートした。
Robertのコメント:
サインインしようとしたら、画面に何も出なくなった。
Franco:
個人の詳細情報のまま、画面から抜けられなくなった。国際電話コードを変更する方法がない。
Mohammedという名前のユーザーは失望したようだ。なぜなら3Gでアプリをダウンロードし、結局アプリは米国でしか使えない、と分かったからである。
Barryのコメント:
"My Preferences"ページから抜けられない。私はEメールアドレスと携帯番号を入力したが、一番下の"Next" 矢印が押せない。
Mike:
米国外で登録できない。デフォルトの電話プレフィックスが1のため。グローバルに拡大して欲しい。
Andyは、最初使った後に HelpBridgeをアンインストールした。以下のように感じている。
全く馬鹿馬鹿しい。このアプリは、助けがいる時に特定の連絡先にメッセージを送ることができる。寄付を勧誘する場所だ。助けがいる時は、電話を見つけて、アプリを起動し、メッセージをタイプして、送信をクリックする。これが全てできるなら、テキストを使うか、Eメールするか、電話すればいい。アンインストールした。
Juan Jimenez氏が Google Play上でコメントした。
動かない。 Galaxy II Sで名前を追加しようとしたらプログラムがクラッシュした。アンインストールする。
Chris Guinotte氏は、 HelpBridgeは素晴らしいアイデアだ、と感じているが、ある理由でアプリを使うことができなかった。
私は小さなテスト用のグループを設定して、"I am OK"メッセージを送ろうとした。送信ボックスを見た時に、別の連絡先のソースを選ぼうとした( Facebook, 私はOutlookを使った)。それでアプリが動かなくなった。なぜかログインができず、連絡先でクリアされた(アプリだけ)。
もう数時間テストして、Guinotte氏はレビューを更新した。
遂にログインできた。しかし、私の連絡先の1人に携帯電話番号がなかった。Peopleデータベースにはあるにもかかわらず。なのでその人の電話にはメッセージを送らないだろう。何が問題なのかわからない。 Andriod 4.1.1が走っている。もう少しテストが必要だ。
HelpBridgeには少々問題があるが、このアプリは、実際の生活状況の課題に取り組むために、いかに Windows Azureを効果的に使えるかを示している。