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LINQ Insight 2.0がRavenDBをサポートして、リリースされた RavenDB

原文(投稿日:2013/02/01)へのリンク

 

Devartは最近LINQ Insight 2.0RavenDB, List<T> 配列パラメータ、更にLINQ to Entities, LINQ to NHibernate, LINQ to SQL, LinqConnect, LINQ to XMLLINQ to Objectsをサポートしている。これによって、設計時にデバッグセッションを開始することなく、 Visual Studio内から直接、LINQクエリを実行でき、また拡張メソッドを介してLINQクエリを使える機能も持っている。

LINQ Insightはエミュレーションを使っておらず、使われているORMによってクエリを実行する機能を提供している。無名クエリをサポートしており、デザイン用クエリとテスト用クエリを実行している時に、 Visual Studioエディタに備わっている全てのフィーチャを利用できる。ツールを活用するために、コンテキストやアセンブリを準備する必要はない。

LINQ Insight はクエリの実行中に、自動的にコンテキストや接続文字列を解決する。コンテキストはパラメータ無しのコンストラクタか文字列パラメータを持つコンストラクタを持たなければならない。しかし、もしコンストラクタがプロジェクトの設定ファイルからの接続文字列を受け付ければ、 LINQ Insightはそれをパースして、それから接続文字列を使うことができる。

接続文字列エディタは著しく改良されきており、 Visual Studioで見られるようなダイアログボックスのようなプロパティウィンドウで、接続文字列を指定する機能を持っている。更に、Entity Framework クエリのSQLロギング機能には、幾つもの改良がある。

パラメータの値は、最初にクエリを実行する時に、提供されるべきである。同じクエリがまた実行されると、ツールが値を覚えているのでパラメータ値の提供を催促することは無い。

もし LINQ to SQL, LINQ to Entities、LinqConnectを使うと、LINQ Insight はグリッドで生成されたSQLを表示する。グリッドはデータのソート、グループ化、編集、フィルタ機能を提供する。また関連するフィルタ文字列を提供するとデータをフィルタすることが可能で、結果がグリッド内でハイライトされる。

ある開発者の報告によると、LINQクエリは問題なく実行したが、結果が戻らないとSQLを表示しなかった。

Devart Teamの MariiaI氏がLINQクエリが実行された後にだけ、SQLは表示される、と応えた。しかし、この制限が結局今週リリースされた新バージョンでは取り除かれる。

 

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