Microsoftは先日、ワークアイテムへのタグ付けとWebベースのテストケース管理などTeam Foundation Serverに新しい機能を追加したVisual Studio 2012 Update 2のCommunity Technology Preview (CTP) をリリースした。最新のアップデートには、コード化されたUIテスト詳細の表示と、開発者が作業アイテムをフィルターや関連タスクを表示することができるワークアイテムへのタグを提供するテストエクスプローラーの改善が含まれている。
Visual Studio Update 2は、Visual Studio 2012からWindows Phone 8のエミュレータや物理デバイスへのユニットテストの記述、実行、そしてデバッグが可能になるWindows Phone Unit Testsを提供する。
Visual Studio Update 2は、Microsoft.VisualStudio.TestPlatform.UnitTestFramework.AppContainer名前空間に2つの新しい機能を追加することによって、Windows Storeアプリのユニットテストを提供する。Assert.ThrowsException<T>メソッドは、メインのUIスレッド上のユニットテストを実行可能にするためにUITestMethodAttribute属性、[UITestMethod]で、asyncラムダ式が例外をスローするテストを可能にする。
Microsoftは、デバッガをコードマップに統合して、Team Foundation ServiceにGitバージョン管理を提供し、Webベースのテストケース管理ツールの助けにより、ツールをインストールすることなくウィンドウのないアプリケーションと環境で、テストを可能にする。VSTSのProgram ManagerであるCharles Sterling氏は、Visual Studio Update 2 CTP作業中に彼が遭遇にしたいくつかの既存の問題に対する解決手順を提供した。
Visual Studio Update 2には、ワークフローのテストが可能な高度なSharePoint 2010のロードテスト、プラグインを必要とするInfoPathフォームのサポート、Excelサービス、メタデータの管理、カラムのルックアップ、Office Webコンパニオンなどが含まれる。Update 2の助けにより、Webやロードテストシナリオの入力データをXMLファイルをパラメータ化することができる。
カンバン、SharePointとチームエクスプローラーダイアログの関する追加機能のカバレッジについては、Jeff Martin氏の記事を確認して欲しい。
Microsoftはまた、TFS上のプロジェクトでの対話により、開発者が複数種類のデバイス、オペレーティングシステムに対してのアプリケーションのビルドを可能にするOData API for Team Foundation Serviceを発表した。
Microsoftは今後、TFSの次期バージョンからIE9とIE10のみをサポートする。受け取ったレポートによると、ソフトウェアの巨人は、IE 8のサポートを停止して、次期バージョンのTFSではテストを行わない予定だ。
"私たちはもちろんIE9、IE10、その時点の最新バージョンのIE、最新バージョンのChrome、Firefox、Safariをサポートします"とTeam Foundation ServerのProduct Unit ManagerであるBrian Harryは付け加えた。
Roger Willis氏の意見では、IE8で標準化されている政府機関の顧客のためにTFS12にねじ込まれるという。彼はまたMicrosoftに、次の24か月のアップデートでTFS 2012をサポートするように要求している。
Dave Shaw氏
私は、90%以上の人が使わない古いブラウザをサポートするよりも、新しい機能にリソースを割く方がよいと考えています。
Simon氏はコメントする:
私は現在の職場(3万人以上のユーザー企業)にTFSを導入しようとしましたが、彼らはそれがリスクの高い変更だとして抵抗しており、彼らはまだ全面的に2kとXPを使用しています - IE 8はできるだけ避けており、これは彼らの抵抗を増加させます。