Microsoftは、最近Windows Phone SDK Update for 7.8 をリリースした。これによって、Windows Phone 7.5 アプリケーションでWindows Phone 8の体験ができ、 256 MB と512 MBデバイス用の2つの新しいエミュレータイメージを既存のWindows Phone SDK 7.1に追加され、あるいはWindows Phone SDK 8.0のインストールにより追加される。
このアップデートにより、Windows Phone 7.8が走っているデバイス上でアプリを走らせて、Windows Phone 7.5ベースのアプリケーションのライブタイルが、どのように見え、動くかを試すことができる。このアップデートには、Windows Phone SDK 7.1.1 アップデートも含まれているが、それを使うには、 Windows Phone SDK 7.1を既に走らせておく必要がある。
このアップデートをインストールして、アプリケーションを走らせれば、直ぐに最低限のUIとWindows Phone 7 デバイスのスキンを見ることができる。アプリケーションのタイルを起動画面に固定した後でそれを小さくでき、またワイドなタイルやフリップタイルテンプレートもサポートしている。更に、二次的なタイルも有効化でき、 フリップ, アイコニック、サイクル タイルテンプレートをサポートしている。
公式情報筋によれば、最近リリースされたアップデートは、Windows Phone 7 ハンドセット向けの最後のアップデートとなる。これは、同社のプラットフォームが異なるカーネル上に作られた Windows Phone 8に移行したことによるものだ。
Necroman氏がオフラインインストーラの可能性について尋ねた時、 Windows Phone Developer Experience担当の製品マネージャである Cliff Simpkins氏が応えた。
不幸にして、このアップデート用のISO/オフライン インストーラは、ありません。作るかどうか聞いてみますが、短期的には見込めないと思います。
しかし、 Telerikの製品マネージャであるMichael Crump氏は、Windows Phone 7.8 SDK用のオフラインインストーラを作成済みで、無料で入手できる。
Tron 42によると、7.8用の新エミュレータは、 Windows 2008 R2 Serverと互換性がない。しかし、しかし Lance McCarthy氏は Hyper-V と WPエミュレータに関した問題については、Joe Healy氏のブログをチェックするように勧めた。
Dinchy87がコメントした。
私は自分のアプリで AppExtraを使って、これを試しましたが、「警告1, namespace 'http://schemas . microsoft . com /windowsphone/2009/deployment'の要素 'Deployment' には、無効な子要素 'AppExtra' があります。期待される可能な要素のListは 'App'」
Cliff氏がコメントした。
あなたは、WMAppManifest.xmlの正しい場所に入れましたか?App要素の前にそれを入れたいでしょう。そのエラーがある時は、大抵の場合そうなってます。私はApp要素の後に入れました。
Michael Hansen 氏は、「約束のC++サポートが見つかりません」と、言っている。
「C++に関しては、8.0の新カーネル/プラットフォームの一部として、WinPRTコンポーネントを介して、DirectX と C++のサポートを追加しました。7.8のリリースは、まだ古いカーネルを使っています。」とCliff氏がMichael氏のコメントに答えて述べている。
Niels9001が投稿した。
Windows 7 x64にアップデートをインストールし、Visual Studio 2010を使ったらエラーが起きます。このエラーで私のアプリを走らせることができません。
Cliff氏が応えている。
私は(個人とチームの両方で)検証しましたが、VS 2010 のツール機能は、確かに AppExtra要素でエラーを投げます。このパッチでは、 VS2010環境には何の変更もないので、この問題が起きます。
「いつMicrosoftはIronRuby と F#用の Windows Phoneアプリケーションテンプレートをリリースするのですか?」 mcandreが聞いている。しかし、Cliff氏は、彼に公式のフィードバックページに投稿するように頼んだ。