世界中から40人以上のJUGリーダー/会員が参加した、1月18日の最初のオンライン会議に続いて、'Adopt a JSR' プログラムを支援している人々が2月27日水曜日にフォローアップ オンライン会議をホストしている。London Java Community (LJC)の Martijn Verburg氏、 SouJavaの Bruno Souza氏、 Java EE/GlassFishチームから Arun Gupta氏、JCPプログラムオフィスの Heather VanCura氏によってホストされる会議は、このプログラムについてもっと知り、フィードバックを返す機会を提供する。これは誰にもオープンである。
Adopt a JSRプログラムは、およそ1年前にLJCで生まれた考えであるが、直ぐに世界的な試みになった。更に最近では、Oracleもそれを支持している。
プログラムの狙いは、JUGメンバーがJava Specification Request (JSR) に参加することを奨励し、草の根参加を増やすために、そのJSRをJUGやより幅の広いJavaコミュニティに理解してもらうことである。現在プログラムには、少なくとも世界で19のJUGが参加し、急速に増えている。InfoQが 昨年QCon London でプログラムについてVerburg氏に話を聞いた時、彼はこう話した。
...EJB 2.0は、準災害の類だと言えます。問題は単純で、仕様の設計、仕様のテスト、標準がその特定の領域で進化する必要があるのかを見極める段階で開発者が充分早く参加していなかったことです。時々、ある技術が非常に新しく、それは早期に標準化されるべきでない場合があります。おそらく人々は、対向する実装が出てくるまで待つべきです。
JCP.next以前には、多くのクローズなメーリングリストがあり、クローズな課題トラッキングがあったので、開発者がJSRに参加するのは、非常に難しかったです。Adopt a JSRプログラムは、またこれは今ではオープンなプロセスになったことを全てのJavaユーザーグループに伝える、ちょっとしたPR活動の類でもあります。今では、あなたは参加でき、ここがその場所なのです。あなたが町中で、典型的なJava開発者と話したら、彼らはJSRが何なのか知らないでしょう。JCPが何なのかさえも知らないです。けれど、それは、彼らの毎日の就労生活に影響しますから、非常に重要です。
WebExかオーディオで会議にアクセス できる。