SQL Server 2012のビジネスインテリジェンスプロジェクトを開発しようとしている開発者は、新しくリリースされたMicrosoft SQL Server Data Tools - Business Intelligence (SSDT-BI)ソフトウェアを使うことができるようになった。これらのツールは、SQL Server 2005、SQL Server 2008、SQL Server 2008 R2、SQL Server 2012、SQL Azureで使用することができる。
SSDT BIパッケージをインストールすると、次のテンプレートをベースにしたプロジェクトを作成することができる: analysis、reporting、integration services。一度インストールするとBusiness Intelligenceカテゴリの下に新しいテンプレートが表示される:
これらのSQL Server Data Toolsでユーザーはなにをすることができるのか?Microsoftは次のように説明する:
"開発者がよく知るVSツールによく似たデータベース開発を提供する。具体的には、コードナビゲーション、インテリセンス、C#とVBと並んで言語サポート、プラットフォーム固有の検証、デバッグ、TSQLエディタでの宣言的な編集、データベースプロジェクトとオンラインデータベースインスタンスの両方へのVisual Table Designer"
このツールの最新版では、ラウンドトリップサポートプロジェクトをサポートしているので、ユーザーは2010ベースのファイルを相互運用しつつ2012にアップグレードすることができる。VS2012のExpress editionsユーザーはまた、現在のインストールと一緒にBIをインストールすることができる。その他の期待されている特徴は、このリリースがVS2012 GUIシェルに調和していることである。
Office開発ツール
Officeチームも負けじと、VS2012の開発ツール(注意、リンクはインストーラー)をリリースした。これらのツールは、OfficeとSharePointのアプリを開発することができる。新しい機能の中で、この最新リリースは、Office 2013アプリの構築と、SharePointサイトのリモートでバッグを有効にするために.NET Framework 4.5をサポートする。.NET 4.5の機能を提供するために、以前は開発者が手動でブートストラッパーパッケージを作成していたが、このリリースで必要なくなった。上記のBIツールとは違い、Office Developer ToolsはVS2012 Professional以上が必要なので注意して欲しい。