CloudMunch Incは先月、フリーミアムなフルスタックのDevOps プラットフォームを公式に発表した。これは、バージョン管理、ビルド管理、検証、自動テスト、デプロイ、クラウド接続のための予め統合されたツールのダッシュボードである。ソフトウェアは、サービスとしてホストされ、管理される(SaaS)。このお陰で、開発者は、自分のツールセットを設定する必要がない。
プライベートプロジェクトは、100ドルから、オープンソースプロジェクトは、無料で始めることができる。製品には、開発から稼働までDevOps と継続的配信をカバーする広範囲なフィーチャが含まれている。CloudMunch は、そのプラットフォームがアプリケーションとインフラのデプロイを著しく簡単にする、主張している。野心的なフィーチャセットには、以下のものがある。
- CloudMunchに直感的にプロジェクトをインポートできるGitHubの統合
- Java, JavaScript, php, .NET, Ruby プロジェクトをサポート
- 継続的統合のための簡素化されたJenkins
- Jira, Bugzillaのような殆どのバージョン管理システムを統合した開発者用ツール
- シームレスなプロビジョニングとデプロイのためのIaaSとPaaS用コネクター
- どこでもデプロイできる継続的配信用のChef
- 継続的なアプリケーションとインフラの統合とデプロイ
- ダッシュボードに統合されたクロスチームのソーシャルコラボレーション
- ビルドメトリックス用のインコンテキストでリアルタイムな分析
- Seleniumのような自動テストとコード品質のフレームワーク
- AWS CloudWatch と NagiosMonitoring を使って起動しているサーバーの監視
CloudMunchは、これらの別々のツールをプロジェクト指向のダッシュボードに統合する。これが主要な差別化の1つだ。プロジェクトのメタファーは、直感的なワークフローを可能にする。CTOで共同設立者のPrasanna Raghavendra 氏が会社のブログで説明している。
私たちが行ったのは、ALMの世界と接続することが容易になるように、プロジェクトの構成物でJenkinsをラップすることです。これを要件管理ツールでリリース、そして欠陥追跡ツールやプロジェクト管理ツールでのプロジェクトにリンクすることができます。[...]CloudMunch構成物のプロジェクトは、ブランチ、複数のジョブ、複数の環境、複数のサーバ、ビルド進行のワークフローが含まれています。1つのエンティティにこれらすべてがラップされていると、はるかに良い方法で、その意図した価値に対して、ソフトウェアの進捗状況を評価するのに役立ちます。
このフィーチャセットをサービスとして提供していることで、共同設立者で、CEOの Pradeep Prabhu氏は、自分たちの製品の提供は、「継続的デリバリの民主化」である、と言っている。CloudMunchは、Express と Pro 版が入手できる。