最新の Rackspace 開発環境は、.NET SDK, PowerClient- PowerShellベースの管理ツール、PHP モバイルバックエンドを含んでいる。
Rackspace は、最近.NETを彼らの言語ポートフォリオ(Java, PHP, Python、Ruby)を追加し、APIを介してOpenStackクラウドインフラの管理をサポートしている。 .NET開発者には、2つのコンポーネントが提供される。 .NET SDKは、C# API 、参照マニュアル、サンプルコードを提供し、PowerClientは、WindowsベースのAPIクライアントでPowerShell上に構築されている。
The .NET SDKは、OpenStackのほとんどの機能、Identity, Servers, Block Storage, Files, NetworksにアクセスできるAPIを提供する。開発するのにSDKが必要とするのは、.NET Framework 4.0 と Visual Studio 2010か 2012。SDKは、NuGet パッケージ あるいは zipファイルとして入手できる。
PowerClient には、数十のコマンドレットがあり、Rackspaceのインフラ管理に必要なコア機能を提供する。その中には、 Authentication, Server, Block Storage, Networks 、 Load Balancerなどがある。PowerClientのロードマップによると、Rackspaceは、6月までに一般への OpenStack クラウドのサポート、その後で Monitoring, DNS, Databases、Autoscalingのサポートを行う意向を持っているようだ。
InfoQは Rackspace Solution EngineerであるMitch Robins氏にNovaClient(Python/Linuxで書かれたデフォルトの管理ツールでPowerClientではまだサポートされていない))によってサポートされるフィーチャは何かを聞いた。
- 固定/浮動IP 操作
- DNS 変更。Rackspace Cloudのロードマップにある。
- Flavor 作成。Rackspace CloudではなくOpenStackデプロイのロードマップにある。
- キーペア アクション
- 移行。 Rackspace CloudではなくOpenStackデプロイのロードマップにある。
- Keystone 操作(例えば、セキュリティグループ)。Rackspace CloudではなくOpenStackデプロイのロードマップにある。
- SSH 直接接続。 OpenStackとRackspace Cloudのロードマップにある。
言及する価値のある別の最近の開発にモバイルがある。Rackspaceは、モバイルアプリケーション向けのPHPバックエンドを提供しているが、LAMP スタックにVarnishd, Memcacheと拡張機能、あるいは Alternative PHP Cacheをベースにしている。将来は、Ruby on Rails と Node.js バックエンドスタックを提供する意向である。