Oracleが公式にJava EE 7をリリースし、今日の9 am PT / 12 pm ET / 5 pm Londonに生のウェブキャストを、そして9 pm PT / 12 am ET (木) / 2 pm Sydney (木)に再生上演を放映するこのリリースと一緒にのOracleは、 GlassFish 4.0という形で仕様のリファレンス実装を追加した。我々はEE 7対応IDEとなるはずのNetbeansの7.3.1の公式リリースを期待している。
もともと昨年末までにリリースされる予定だったEE 7は、遅延に苦しみ、目玉のクラウドのフィーチャと長期間遅延しているキャッシングAPIの両方が将来のEEバージョンにまわされた。しかしリリース(最初はOracleの支援下にあった)は尚、本質的な14のJSRと9つのメンテナンスリリース(MR)を持っている。
Oracleとともに、JSRを率いているベンダーには、Red Hat(CDIとBean検証)とIBM(Batch)がいた。プラットフォームに追加された新機能には、WebSocket、JSON、並行性、および前述のBatch JSRがあり、またJAX-RS、JMS、式言語に大きなアップデートがある。
Writing on her blog, EE 7 のスペックリードであるLinda DeMichiel氏は自分のブログに以下に示す変更の完全なリストを載せている。
JSRs:
- Java プラットフォーム、 Enterprise Edition 7 (JSR 342)
- Java EE用並列処理ユーティリティ 1.0 (JSR 236)
- Java Persistence 2.1 (JSR 338)
- JAX-RS: RESTful Web サービス用Java API 2.0 (JSR 339)
- Java Servlet 3.1 (JSR 340)
- 式言語 3.0 (JSR 341)
- Java Message Service 2.0 (JSR 343)
- JavaServer Faces 2.2 (JSR 344)
- Enterprise JavaBeans 3.2 (JSR 345)
- Contexts and Dependency Injection for Java EE 1.1 (JSR 346)
- Bean 検証 1.1 (JSR 349)
- Javaプラットフォーム用Batch アプリケーション 1.0 (JSR 352)
- Java API for JSON Processing 1.0 (JSR 353)
- Java API for WebSocket 1.0 (JSR 356)
MRには:
- Web Services for Java EE 1.4 (JSR 109)
- Java Authorization Service Provider Contract for Containers 1.5 (JACC 1.5) (JSR 115)
- Java Authentication Service Provider Interface for Containers 1.1 (JASPIC 1.1) (JSR 196)
- JavaServer Pages 2.3 (JSR 245)
- Common Annotations for the Java Platform 1.2 (JSR 250)
- Interceptors 1.2 (JSR 318)
- Java EE Connector Architecture 1.7 (JSR 322)
- Java Transaction API 1.2 (JSR 907)
- JavaMail 1.5 (JSR 919)
ウェブキャストには、 Hasan Rizvi と Cameron PurdyJavaの両氏によるビジネス基調講演と EE 7スペックリードであるLinda DeMichielによる技術基調講演、およびEE 7リリース(スケーラブルでダイナミックなHTML5、開発者の生産性を高め、かつ企業の要求を満たす)の主要テーマを中心に構成された3つのトラックで15の短い技術セッションが含まれる。
OracleはまたWeb Socket と JAX-RS 2を含むEE 6の主要フィーチャを中心にした幾つもの技術記事を公開を始めている。