Microsoftは最近分、単位の課金システムをWindows Azureで作り、VM, ウェブサイト、クラウド、あるいはモバイルサービスを走らせると1分単位で実際の利用に対して課金される。また、VMを止めた時はいかなる計算時間も課金されないし、デプロイ状態や設定は保持される。このフィーチャによって開発者は、活動していないときはVMを止めることができるので、過剰な請求料金を避けることができる。
最新のアップデートの助けを借りて、Windows Azure上で MSDN 開発/テスト ソフトウェア・ライセンスを使うことができ、従って追加料金無しで、Windows Azure VM内にSQL Server, SharePoint, BizTalk用のMSDN 開発/テスト のサーバーイメージをインストールできる。
またこの最新のリリースにより、開発者は、Windows Azureを使って、開発/テストシナリオ用のWindows Server, SQL Server, SharePoint、BizTalk Server のVMをいくつでも動かせる。それらを動かすと1時間あたり6セント払う必要がある。
上記のフィーチャは、全 MSDN 顧客が利用でき、開発/テスト目的に使われるWindows Server VMに適用される。あなたがWindows Azure VMギャラリーの標準のVMイメージの1つを使ってVMを作成し、それを走らせるのにMSDN サブスクリプションでアクティブ化した新しいAzureを使うと、Microsoftは自動的に変更を適用する。
Microsoft は、MSDN サブスクライバ向けに Monetary Creditを導入し、Windows Azureのリソースを走らせるのに使うことができる。リソースには、仮想マシン( Windows と Linuxの両方), SQLデータベース、クラウドサービス、Webサイト、モバイルサービス、Hadoopのクラスタ、BizTalkサービス、ストレージ、開発/テスト目的のメディアがある。
MSDN Professional サブスクライバは、毎月50ドル、MSDN Premiumサブスクライバは毎月100ドル 自由に使える。MSDN Ultimate サブスクライバは、毎月150ドルのクレジットがもらえる。
Windows Azure Management Portalがアップデートされて、顧客はCredit Status UI オプションを選べば、自分のMonetary Creditの状態を即チェックできる。MSDN サブスクライバと無料トライアルのユーザーの両方が利用できる。