Infragistics NetAdvantage 2013 For WinForms Volume 2には,放射線形状のメニューコンポーネントUltraRadialMenuのCTPビルドが同梱されている。カラー,数値, NumericGauge, リスト, FontNameListなどのツールがその内容だ。カラーツールはメニューデザイナを備えていて,OneNoteMxにあるようなカテゴライズされたカラーツリーや,ColorToolsとColorWellToolsを自由に組み合わせた独自メニューの作成が可能だ。
数値とNumericGaugeの各ツールではフォントサイズなど数値の選択が,FontNameListコントロールはフォント名をリストから選択することができる。
"Infragistics UltraRadialMenuコンポーネントは,Microsoft OneNoteMxの放射状のメニューからヒントを得たものです。使いやすく視覚的にも楽しいメニューを,マウスとタッチシステムのどちらに対しても,すばやく簡単に提供することができます。" 同社でWindows Forms プロダクトマネージャを務めるMike Saltzman氏は,このように述べている。
新たに追加されたUltraRadialMenuは,Infragistics WinForms Presentation Layer Frameworkのすべての機能をサポートする。それぞれの要素はすべて,くさび形の数や回転,メニューサイズの調整といったスタイル指定を,コードまたはAppStylistから行うことができる。