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Ruby on Railsの現状と調査結果

原文(投稿日:2013/09/17)へのリンク

過去数ヶ月の間,我々は"Ruby on Railsの現状" という題目で,3回のInfoQリサーチ記事を紹介してきた。今回の新記事では,調査結果のいくつかを確認することで,Rubyプログラミングの最新技術についてお伝えしたいと思う。

最初の記事ではデプロイと管理に関するプラクティスの状況について質問した。200以上寄せられた回答の結果はこのようになる (Y軸は価値命題なので,低位置にあるほど高い値であることに注意)。  

回答者の50%以上は現在NginxとCapistranoを使っているが,Herokuへの移行を検討中のものも多い(106票)。LighttpdとMongrelはいまだ15%で使用されているものの,大部分はそれらから離れようとしている。オプションのいくつかを詳しく見ていくと,Nginxが多くのユーザから高評価を得ていることが分かる。 

Thinにも多くのファンがいるが,そこから離れようとするユーザのグループもある。 

第2の質問は,Rails開発のフロントエンド技術に関するものだ。これには213の回答があった。 

予想されたとおりBootstrapの人気が非常に高く,75%の票を集めた。Rails開発者の間ではCoffeescriptの人気も高いことが,ヒートマップを見ると理解できる。 

Dojoは明らかに下り坂だ。

Knockoutは今後の傾向のひとつのようだ。いくつかのユーザグループがマイグレーションを検討中か,あるいはすでに実行している。 

最後のパートではテストフレームワークについて質問したが,残念なことにわずか42票しか集まらなかった。優位な予測を立てるには余りに少ない。それでも票を調べると,ほとんどの開発者がRSpec, Capybara, Jasmineといったテストフレームワークを使用していることが分かった。 

これらの結果について,読者はどう思うだろう? あなたにとって意外な結果,あるいは自分の経験に沿ったものはあっただろうか?

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