Amazon RDSがサポートするデータベースにPostgreSQLが追加された。まずはPostgresのversion 9.3.1をサポートし、新しいバージョンが利用可能なればサポートしていく計画だ。
Postgres RDSのシングルインスタンスはデータ3 TBおよび30,000 IOPSまでスケールアップすることができる。サポートする重要な機能は以下の通り。
- 通常サポートされる全RDS機能。Multi-AZデプロイメント、Provisioned IOPS、仮想プライベートクラウド、自動バックアップ、Point-in-timeリカバリ、クロスリージョン・スナップショットコピーなど。
- PostGIS空間データベース拡張
- PL/Perl、PL/Tcl、PL/pgSQL言語
- 全文検索辞書(dict_int、dict_xsyn、unaccent)
- 先進的なデータ型。Hstore、JSONなど。
- dblink。データベースセッション内から他のPostgreSQLデータベースへの接続をサポートする。
サポートしている全拡張について、詳しくは公式ドキュメントを参照。
RDS(Amazon Relational Database Service)とは、クラウドにおけるリレーショナルデータベースのセットアップ、運用、スケーリングを簡単にするWebサービスだ。RDSはすでに別のデータベースエンジン、MySQL、Oracle、SQL Serverなどもサポートしている。.