Googleは前に開催されたGoogle I/Oカンファレンスでアプリ翻訳サービスのプレビュー版を披露していたが、公式にそのサービスをリリースし、すべてのAndroid開発者が使えるようになった。開発者はGoogle Playデベロッパーコンソールを通して、プロのアプリ翻訳を購入することができる。
翻訳サービスを利用するには、Androidデベロッパーポータルにあるローカライゼーションチェックリストをチェックして、APKを用意し、翻訳の対象となる言語を選択する。インストールメトリクスを表示するデベロッパーコンソールの統計セクションを見直すことを推奨する。
ローカライゼーションチェックリストには、翻訳プロセスで注意すべき5つの重要事項が説明されている。それには、対象言語およびロケールの特定、ローカライゼーション設計の仕上げ、文字列の管理、UI文字列の翻訳、それからローカライズしたアプリのテストが含まれている。
あなたはデベロッパーコンソールのAPKセクションの最下部から直接、アプリの文字列リソースのファイルをアップロードして、言語とプロの翻訳ベンダーを選択することで、新しい翻訳を開始したり、既存の翻訳を管理することができる。
デベロッパーコンソールを使って、あなたは翻訳者とやりとりし、完成した文字列ファイルをダウンロードすることができる。ローカライゼーションのテストが完了したらすぐ、ストアに表示するローカライズされたテキストとグラフィックスを使って、Google Playにアプリのアップデートを公開することできる。Googleはアプリ翻訳サービスのプレビュー版を使った開発者のサクセスストーリーを公開している。