GitHubが開発者によるGitHub APIをターゲットにした.NETアプリケーションを構築を可能にするOctokit.NETをリリースした。これは.NET 4.5をターゲットとしたクライアントライブラリ一式であり、GitHub APIを使ったやり取りを簡単にする。さらにOctokitは、Xamarin.iOS、Xamarin.Android、Xamarin.Mac、Mono 3.x、Windows Phone 8/8.1アプリともに使うこともできる。次のコマンドでインストールすることができる。
Install-Package Octokit
Octokitライブラリは単一の.NETアセンブリファイルだが、Visual Studio 2012、2013またはXamarin Studioを使ってソースをコンパイルすることもできる。WinRTプロジェクトを構築してテストするには、Windows 8とともにPowerShell 2.0以上も必要になる。
ライブラリをローカルにcloneするには、Clone in Windowsボタンをクリックするか、次のコマンドを実行する必要がある。
git clone git@github.com:github/Octokit.net.git Octokit
cd Octokit
.\build.cmd
OctokitにはGitHub APIをアクセスするインテグレーションテストも含まれるが、それにはusernameとpassword環境変数を設定する必要がある。これらのテストは、FullBuild MSBuildターゲットを実行するときと、xUnit.netフレンドリーなテストランナーを通してOctokit.Tests.Integrationアセンブリを実行するときに実行される。