Agile Allianceは,2014年7月28日から8月1日の期間,フロリダ州オーランドで開催予定のAgile 2014カンファレンスに向けた講演提案の募集を開始したと発表した。
カンファレンスの議長であるMitch Lacey氏は,次のように述べている。
Agile Alianceの年次カンファレンスは,私たちの知識と経験を共有する素晴らしいチャンスです。昨年は38カ国から1,800人近いアジャイリストが,公認の専門家,著者,先駆者たちの話を聞くために集結しました。200程度用意されている講演枠を巡っての競争は,激化の一途です。講演するテーマを持ったアジャイリストには,早々の応募をお勧めします。
カンファレンスへの応募は相互レビューによって選別される。早めにプロポーザルを提出してレビューを受ければ,レビュー結果に対応してプロポーザルを修正するチャンスがある。
講演応募者に対しては,17あるカンファレンスのトラックを慎重にレビューして,提案するトピックに最も相応しいトラックに応募するように勧めている。小規模なチームでアジャイルを使い始める場合のヒントから,長年の経験に基づいた高度な企業戦略まで,各トラックはアジャイルのあらゆる面をカバーする。
Agile Allianceの議長であるRebecca Parsons氏は,カンファレンスの注目点を次のように述べている:
今年のカンファレンスのテーマは,過去数年の内容を引き継いだものになっています。参加者がカンファレンス終了後すぐに利用できるような実践的アドバイスと合わせて,ソフトウェア開発と私たちの産業に対する影響において,アジャイルがその進化と成熟を継続するにはどうするべきか,という点にも重点を置いています。
提案システムは2014年2月19日まで開かれる予定だ。